家庭の防火

ページ番号1001008  更新日 令和5年11月9日 印刷 

「火事 あなたならどうする」

火災が発生するとすばやく的確な初期消火が要求されます。小さな火でも一人で消そうとせず大声で周囲に協力を求めましょう。

初期消火の心得

イラスト1:初期消火の心得

1.早く知らせる

小さな火事でも一人で消そうとしないで大声で隣近所に助けを求めましょう。


イラスト2:初期消火の心得

2.早く消火する

消火器や水だけでなく座布団などで火を覆うなど身近な物も活用しましょう。


イラスト3:初期消火の心得

3.早く逃げる

天井まで火が回ったら手が付けられません一刻も早く避難しましょう。
避難するときは、他への延焼を防ぐためドアや窓を閉め空気を遮断しましょう。

消火器の使い方

イラスト1:消火器の使い方

1.安全ピンを上に引き抜く。


イラスト2:消火器の使い方

2.ホースをはずして火元に


イラスト3:消火器の使い方

3.レバーを強くにぎって噴射する。

放射距離は、3メートルから5メートル程度


消火器使用方法について詳しく知りたい方は、消防本部動画ページの消防訓練支援動画「消火器編」をご覧ください。

使用上の注意事項

  1. 風上から使用する。
  2. 熱や炎を避けるようにかまえる。
  3. 燃え上がる炎、煙に惑わされることなく火元にノズルを向け、火の根元を掃くように左右に振る。
  4. 容器内の薬剤は人体に害はありませんが、人に向けて放射はしないで下さい。
  5. 容器の破裂等により人身事故発生のおそれがありますので容器が変形したり、サビのひどいものは使用しないで下さい。

常日頃から点検を

消火器にも寿命があります。いざというとき消火器の不具合いで使用できなくては意味がないので、日頃から点検を行いましょう。

点検ポイント

  1. 容器に変形や錆、腐食はないか。
  2. ホースにつまりやヒビがないか。
  3. 容器を軽く振って中の薬剤がサラサラと音がするか。

消火器の処分方法

消火器は不燃ごみで捨てることができません。

消火器を廃棄する場合は、購入した販売店又は消火器リサイクル業者にお問い合わせてください。

消火器リサイクル事者は、下記の消火器リサイクル推進センターから検索できます。

エアゾール式消火具の処分方法

スプレータイプの「エアゾール式消火具」にも使用期限があります。製造から3年となっており、本体に印字されています。

使用期限の切れたエアゾール式消火具は、スプレー缶と同様の方法で処分することができます。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課 予防担当
電話:0568-65-3123 〒484-0066 愛知県犬山市大字五郎丸字下前田1