家庭における灯油の取扱い
ページ番号1004744 更新日 令和4年8月19日 印刷
灯油について
冬の時期は灯油を使用したストーブによる火災が多く発生しています。
灯油は生活の中で身近なものですが、消防法で規制されている「危険物(引火性液体)」に該当するものです。
次のことに気を付けましょう。
ストーブの周りの整理整頓
ストーブの周りに布団、衣類、雑誌などの可燃物がある場合、ストーブと接触して出火する危険性が高まります。
日常的に整理整頓するように心がけましょう。
ストーブの周りに洗濯物を干さない
ストーブの上部や周りに洗濯物を干すと、気づかないうちに洗濯物が落下してストーブと接触して着火してしまいます。
ストーブの周りに洗濯物を干すのはやめましょう。
ストーブの近くでスプレー類を使わない
殺虫剤、整髪料、塗料などのスプレーや引火性の溶剤を使用した接着材などは、引火や爆発のおそれがあります。ストーブの近くではスプレー類の使用はやめましょう。
給油時の注意
灯油がこぼれると引火するおそれがあります。灯油はストーブを消してから給油してください。
カートリッジタンクのタイプの場合は、給油後に口金を確実に閉めるようにしましょう。締め込みが不十分ですと、灯油をこぼして引火するおそれがあります。
こぼした灯油は、雑巾や新聞紙ですぐに拭き取るようにしましょう。
寝るときはストーブを消す
ストーブをつけたまま寝ると、寝返りをした際などに布団に着火するおそれがあります。
ストーブは寝る前に必ず消しましょう。
古くなった灯油には注意
灯油は古くなると酸化して、異常燃焼や機器の故障の原因になります。
昨年購入した灯油はなるべく使わないようにしましょう。
このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課 危険物担当
電話:0568-65-3123 〒484-0066 愛知県犬山市大字五郎丸字下前田1