火災通報装置を設置している建物の関係者方へ
ページ番号1008902 更新日 令和4年7月23日 印刷
火災通報装置の不具合が発生する可能性があります。
NTTが提供する固定電話サービスが令和6年1月以降にIP網へ移行することに伴い、一部の火災通報装置(※1)において、下記1の条件に該当する場合は、消防機関からの折り返しの連絡が正常に受けられなくなる不具合が発生することが判明しました。
今後NTT西日本から火災通報装置を設置している事業者に対し、不具合に関する周知と個別連絡がありますのでお知らせします。
なお、NTTの固定電話回線を使用していない場合は、不具合の発生はありません。
※1 病院、宿泊施設や福祉施設などに消防法で設置が義務付けられており、NTT固定電話回線に接続して消防機関(指令センター)へ蓄積音声情報により火災を通報するとともに、通話を行うことができる装置。
1.火災通報装置の不具合が発生する条件
次に該当する場合は、火災通報装置の不具合の発生する可能性があります。
(1)火災通報装置を接続しているNTTの固定電話にナンバー・ディスプレイ契約、モデムダイヤルインサービス契約またはPBダイヤルイン契約をしている。
(2)上記(1)の契約をしている加入電話回線と火災通報装置を接続している回線が同一(共用)している。
(3)火災通報装置が特定の型式に該当している。(下記の『特定の形式』参照。)
2.火災通報装置の不具合を改善する方法
火災通報装置の不具合が発生する可能性があることに該当した場合は、次のいずれかの措置を講じることにより事象が改善されます。
(1)ナンバー・ディスプレイ契約、モデムダイヤルインサービスの契約又はPBダイヤルイン契約を解除する。
(2)上記(1)の契約をしている加入電話回線と火災通報装置の回線を分ける。
(3)火災通報装置を対応機種に交換する。
※(2)及び(3)に係る費用は、火災通報装置設置者の自己負担となります。
3.お問い合わせ先
NTT西日本
電話番号 0120-556-339(受付時間 9時~17時)
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課 予防担当
電話:0568-65-3123 〒484-0066 愛知県犬山市大字五郎丸字下前田1