青塚夏休み子ども向けイベント「古代の植物繊維を取り出そう」(8月25日)

ページ番号1008017  更新日 令和3年9月24日 印刷 

材料となる植物の写真
繊維を取り出す「カラムシ」
皮の表面をこそぎ落とす参加者
はがした皮の表面をこそぎ落とす作業

取った繊維で編み物を作る参加者

 8月25日(水曜日)、青塚古墳ガイダンス施設にて「夏休み青塚子ども教室 古代の植物繊維を取り出そう」が開催され、親子5組が参加しました。
 このイベントは、古くから布の材料として使われていた「カラムシ」というイラクサ科の植物から繊維を取り出す体験をするもので、参加者は古代の人の生活などの聞いた後に施設の外へ。実際に栽培されているカラムシを刈り取り、繊維の取り出しに挑戦しました。
 繊維はカラムシの中心の太い茎からはがした皮から取ることができます。作業を進め、次第に繊維が取れていくと参加者からは驚きの声があがっていました。
 参加者らはその後、乾燥させた繊維を使い編み物にも挑戦。小さいサイズでも作るには時間がかかる作業で、古代の人たちは今よりも時間があったのかな、と古代の人の生活に思いを馳せていました。

このページに関するお問い合わせ

経営部 企画広報課 広報・広聴担当
電話:0568-44-0311  犬山市役所 本庁舎4階