池野小学校で平和講和会開催(7月8日)
ページ番号1012264 更新日 令和7年8月14日 印刷
7月8日(火曜日)、市内在住の戦争体験者を講師に招いた「平和講話会」を池野小学校で開催しました。
この「平和講話会」は、平成24年度から毎年、市内の小学校2校で開催しており、令和7年度は6月26日(木曜日)の栗栖小学校に続き、池野小学校で開催しました。
「平和教育と戦後の苦労 ~築くは永遠 破壊は一瞬~」と題し、講話を行った時々輪齊子(じじわ せいこ)さんは、4~6年生の児童35人を前に、自身が経験した、「卵は年に2回しか食べれない」といった戦時中の食事の苦労や、「お金がなくて教科書が買えない」などの戦後の生活を中心に講演を行いました。「いじめは小さな戦争です。いじめを絶対にしないことが平和への一番の近道です。」と最後に伝え、児童に「分かった人は手を挙げてください」と言うと、みんな一斉に手を挙げていました。
時々輪さんの講和を聞いた後、感想を述べた6年生の児童は、「戦時中のごはんを想像したら、今の日本は幸せだと思った。」と話しました。
また、この日の池野小学校の給食では、戦時中の食事を一部再現し、お米の代わりとして食べられていたすいとんをメニューにした「すいとん給食」を全校児童に提供しました。
また、8月には、講話会を開催した小学校2校の子供たちが折った折り鶴を、平和記念公園(広島市)に送ります。
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