ジュニア救命士育成プロジェクト(11月11日)

ページ番号1008171  更新日 令和3年11月16日 印刷 

消防署職員の説明を聞く子どもたち

心肺蘇生トレーニングキットを広げる子どもたち

トレーニングキットで胸骨圧迫の練習をする子どもたち

心肺蘇生トレーニングキット

 11月11日(木曜日)、犬山北小学校体育館で5年生を対象に、市消防署職員が心肺蘇生の体験授業を行いました。これは、令和2年10月に開催した市の若手職員が市長に対し企画を提案する「ぼとむあっぷいぬやま」で採択された「ジュニア救命士育成プロジェクト」事業で、心肺蘇生の指導を通じ「命を大事にする」ことを根付かせ、将来的には市民に広く心肺蘇生を普及し救命率の向上を目指しています。
 「救急車が到着するまで何分?」などのクイズに、事前学習をしてきた児童たちはすぐに手が挙がり、「8分」と答えていました。救急車が到着するまでの間、命を救うために大事なのが胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDです。そのやり方、使い方をトレーニングキットで体験。正しく圧迫すると音がなるハート形の心臓部を用い、胸骨圧迫の体験を1分間続けて行いました。1分間でもかなり疲れること、そういうときは交代でやること、そのために多くの人の助けを呼ぶことが大事だと話していました。また、AEDの音声を流しながら、パッドを付ける位置を体験し、使う際の注意事項なども学びました。
 最後に、小学5年生が父親の心肺蘇生を行い、無事職場復帰した事例を話しながら、「みんなは、もうできる。」と伝えていました。

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