食品ロスの削減
ページ番号1004104 更新日 令和4年6月30日 印刷
日本の食品ロス
現在日本国内で発生している食品ロスは約522万トンになり、そのうち247万トンは家庭から発生しています。(令和2年度推計)
食品ロスを減らすことによりごみの減量ができるだけでなく、家計の節約にも役立ちます。
食材をうまく取り扱いごみの減量に努めましょう。
国際的な課題
国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」の目標の1つとして、2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料廃棄物を半減させることが盛り込まれるなど、国際社会全体での取り組みが進められています。(下記ロゴ:SDGs12 つくる責任 つかう責任)
1.調理に使いきれず
に捨てられたもの- 買い物に出かける前には、冷蔵庫の中身をチェックしましょう。
- 使い切ることができる量、必要なときに必要な分だけ買いましょう。
2.賞味期限や消費期限が切れて捨てられたもの
- 食材にあった方法で保存しましょう。
- 賞味期限と消費期限の違いを正しく知りましょう。
項目 | 賞味期限 | 消費期限 |
---|---|---|
意味 |
おいしく食べることができる期限 この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではありません。 |
安全に食べることができる期限 期限を過ぎたら、食べないほうが良い食品です。 |
対象商品 | スナック菓子、レトルト食品、カップ麺、缶詰など |
弁当、惣菜類、サンドイッチ、洋菓子など |
表示されている期限は、開封前の期限です。一度開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。
3.調理の際に食べられるが余分に除去してしまったもの
- 使い切れなかった食品は小分けして保管し、早めに使い切りましょう。
- 野菜の茎や皮などを使った料理に挑戦してみましょう。
4.調理後食べきれずに捨てられてしまったもの
- 好き嫌いをなくして残さず食べましょう。
- 食べきれずに残ってしまった料理は保存して早めに食べましょう。
- 生ごみ処理機を使ってリサイクルしましょう。
犬山市の取り組み
フードドライブ
フードドライブとは、家庭で眠っている不要な食品を提供してもらうことで、食品ロスを削減し、支援を必要とする人たちに提供する活動です。犬山市では、持ち寄っていただいた食品は、フードバンクである認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋を通して支援を必要とする人たちに無償で提供されます。
市役所でフードドライブを開催しました!
4月実施時は、32人の皆さんにご協力いただき、254キログラムの食品を寄付していただきました
フードドライブで集まった食品の一部
- 米 134.5キログラム
- 乾麺 28個
- 缶詰 184個
- 瓶詰 14個
- インスタント食品 33個
- レトルト食品 29個
- 菓子類 41個
- 調味料 19個
- 飲料 42個
- その他 32個
今後のフードドライブ開催予定
皆さんの温かい寄付お待ちしております
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受付期間
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- 令和4年7月1日(金曜日)~令和4年7月22日(金曜日)
午前8時30分~午後5時15分(平日) - 令和4年7月24日(日曜日)
午前9時~正午
- 令和4年7月1日(金曜日)~令和4年7月22日(金曜日)
- 受付場所
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- 市役所3階環境課
- 市役所1階正面玄関近く
- 対象食品
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お米(寄付の前に虫の確認をお願いします)、缶詰、瓶詰、インスタント食品(カップ麺、みそ汁、お茶づけ等)レトルト食品(カレー、パスタ、ドリア等)、乾麺(パスタ、うどん、そば等)、菓子類、調味料(味噌、醤油、砂糖、食用油等)、飲料(ペットボトル飲料、缶ジュース等)※アルコール飲料は除く
- 受付できる食品の条件
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賞味期限が明記され「2022.8.31」よりも先、包装や外装が破損されていないもの、未開封のもの
- 注意事項
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期間中は、不要になった食品の寄付のみ受け付けています。
寄付していただいた食品を、環境課窓口で個人にお渡しする活動ではありません
3010(さんまるいちまる)運動
宴会における大量の食品ロスが問題になっています。
「3010(さんまるいちまる)運動」とは、宴会時の食べ残しを減らすため、
- 乾杯後の30分は、席を立たずに食事を楽しみましょう。
- お開き前の10分は、席に戻って、きれいに残さず再度食事を楽しみましょう。
と呼びかけて、食品ロスの削減を図る運動です。
一人ひとりが「もったいない」を心がけ、これらのことを意識するだけで食品ロスを大きく減らすことができます。適量を注文し、楽しく美味しい宴会にしましょう。
家庭用生ごみ処理機の活用
食品の過剰除去や期限切れの食材を減らそうと努力しても完全にすることは難しいと思います。
そのようなときに捨ててしまう食品の有効的な活用方法として堆肥の作成があります。
現在、多くの家庭用生ごみ処理機があり、簡単に堆肥にすることができます。
犬山市では家庭用生ごみ処理機の購入に対して補助金制度があります。ぜひ下記の関連情報に記載のページもご確認ください。
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関連情報
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このページに関するお問い合わせ
経済環境部 環境課 ごみ処理担当
電話:0568-44-0344 犬山市役所 本庁舎3階