循環型社会の実現に向けて

サントリーグループとペットボトルの「ボトルtoボトルリサイクル」事業に関する協定を締結

令和4年2月4日（金曜日）、サントリー食品インターナショナル株式会社、サントリーホールディングス株式会社、犬山市の3者で、ペットボトルの「ボトルtoボトルリサイクル」事業に関する協定を締結しました。この協定により、ペットボトルの「ボトルtoボトルリサイクル」事業を令和4年4月から開始します。

ペットボトルの「ボトルtoボトルリサイクル」って何？

使い終わったペットボトルを、新たなペットボトルにリサイクルすることです。
令和4年4月から、市が資源物として収集したペットボトルの全量（汚れているペットボトルは除く）が対象です。
今まで市民の皆さんが資源物として出していたペットボトルは、「公益財団法人日本容器包装リサイクル協会」へ引き渡しリサイクルされていましたが、主にトレイや繊維などに生まれ変わっていました。全国でもボトルからボトルへのリサイクルは15.7％に留まっています。

どうして「ボトルtoボトルリサイクル」に取り組むの？

循環型社会の実現を目指しているからです。
「ボトルtoボトルリサイクル」は、使い終わったペットボトルが繰り返しペットボトルにリサイクルされます。リサイクルの輪が途切れることなく、限りある資源を有効に活用することができます。

令和4年4月からペットボトルの出し方は変わるの？

今までの出し方と変わりません。
ペットボトルに中身が入っていたり、汚れがあるとリサイクルができません。
これからも正しい分別にご協力をおねがいします。

〈ペットボトルの出し方〉
・ペットボトルのキャップとラベルを外す
・ペットボトルの中を水ですすぐ
・収集日に専用ネットにペットボトルを入れる