緑のカーテン
ページ番号1004245 更新日 平成29年7月8日 印刷
2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)を表明した犬山市では、二酸化炭素の排出削減や緑を活用した省エネ策として、公共施設のほか、市民の皆さんに「緑のカーテン」の設置を推進しています。
緑のカーテンとは
「緑のカーテン」は、夏の暑いときに、日当たりの良い窓の前を、ゴーヤーやアサガオなどのつる性植物でカーテンのように覆うものです。
緑のカーテンの効果
室内や建物への日ざしをさえぎることで、冷房の使いすぎや建物の蓄熱を抑えることができ、葉から出る水蒸気でまわりの温度を下げ(蒸散作用といいます)、涼しい風を室内に呼び込むことができます。
紹介されている緑のカーテンの効果の例
(1)約10℃の建物壁面温度の低減
(2)日射が持つ熱エネルギーを約80%削減(すだれ:50~60%、高性能遮蔽ガラス:55%程度)
(3)2m×2mの緑のカーテン2面による室内へ伝わる熱を抑えるため、夏季期間のエアコン1台(8畳用)を止めることができる試算となり、これによりCO2が130kg削減
■参考
緑のカーテン設置推進の取組
犬山市では「あいち森と緑づくり税(県税)」を活用した「あいち森と緑づくり事業」として、
「緑のカーテン」の取り組みを進めています。
公共施設での緑のカーテン設置
小学校や子ども未来園をはじめ市内の公共施設に苗を配布し、緑のカーテンを設置しています。
緑のカーテン講座
市民の皆さんにご自宅で緑のカーテンを設置してもらうため、犬山里山学センターで、特定非営利活動法人犬山里山学研究所のボランティアスタッフが講師となり、緑のカーテン講座を開催しました。
このページに関するお問い合わせ
経済環境部 環境課 エコアップ担当
電話:0568-44-0345 犬山市役所 本庁舎3階