主権者意識の向上によって犬山市の未来を創る条例

ページ番号1006516  更新日 令和2年4月23日 印刷 

市民の主権者意識を高めるための理念条例です

政治のあり方を決める主権者である市民が、国や地域の問題を自分事として捉え、自ら考え、判断し、主体的に行動できるよう、主権者としての意識を高めることにより、民主主義がより健全に機能する地域社会を創るため、「主権者意識の向上によって犬山市の新たな発展を目指す条例」を令和2年3月27日に公布しました。

犬山市選挙管理委員会の愛称を「ゆめ選(犬山市ゆめ選挙創造委員会)」とします

 この条例では、主権者意識の向上を図るため、市民、議会、行政、選挙管理委員会それぞれの役割を明記しました。その中で、選挙管理委員会は、選挙の公正かつ適切な執行、啓発、周知に加え、市民に対して実施する主権者教育を通じて、市民が民主主義の原点である選挙に対して、積極的に権利を行使できるよう努めることも、その役割であるとしました。

 また、主権者意識の向上を図るにあたって、まずは市民に選挙管理委員会を身近に感じてもらえるよう、愛称を「ゆめ選(犬山市ゆめ選挙創造委員会)」と定めました。

 「ゆめ選(犬山市ゆめ選挙創造委員会)」という愛称には、「犬山市の夢を選挙によって創造していく」という意味が込められており、管理だけでなく主権者教育や啓発にも力を入れていくことから、管理という語句は使わず、柔らかい印象を与え、市民にも親しみを持ちやすい愛称としました。

 なお、主権者意識の向上に当たっては委員会だけでなく、市議会、行政、教育機関との協働によって、市民(将来の有権者である子どもたちも含めます)の年代に応じた主権者教育を実施していくことを定めています。

市民の政治参加を促します

議会と行政は、市民が政治や選挙への関心を深められるよう、市民生活に影響する社会問題について、わかりやすく情報提供を行うとともに、市民が政治や選挙に関心を深めるための取り組みを推進することで、市民の政治参加を促します。

主権者教育とは

この条例でいう「主権者教育」とは、単に政治の仕組みについて必要な知識を習得させることにとどまらず、議会、行政、選挙管理委員会、教育機関が連携、協力し、身近な問題から社会問題までを題材に市民の年代に応じた必要な知識を習得させることで、主権者意識を高めることをいいます。

主権者意識の向上によって犬山市の未来を創る条例

PDF形式のファイルをご利用するためには,「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

ゆめ選(犬山市選挙管理委員会)
電話:0568-44-0300 犬山市役所 本庁舎4階