ウシモツゴの捕獲調査体験とモニタリング調査の報告会を開催(8月8日)

ページ番号1013195  更新日 令和8年9月4日 印刷 

捕獲したウシモツゴ

捕獲したウシモツゴを確認する参加者

北野教授と学生たち

 8月8日(土曜日)、野外民族博物館リトルワールドで、ウシモツゴの捕獲調査体験と、モニタリング調査の報告会を開催しました。
 ウシモツゴは、環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されている体長5センチメートルほどの淡水魚です。
かつては犬山市でもため池などに生息していましたが、今から20年ほど前に絶滅寸前に陥り、その後、平成19年に東海大学(神奈川県)北野忠教授の研究室に保護されました。
 市では保護したウシモツゴの野生復帰への第一歩として、北野研究室で繁殖したウシモツゴ100匹を令和7年8月に野外民族博物館リトルワールド敷地内の池に放流しました。
 今回の調査体験は、この池においてウシモツゴが生息し続けることができる環境か確認するとともに、体験を通じ、参加者に生物多様性保全について考えてもらうきっかけにするために実施したものです。捕獲調査体験は北野教授の指導のもと行われ、市民53人が参加しました。また調査補助として北野研究室の学生ら8人、いぬやま環境サポーターである大同メタル工業株式会社の社員3人が参加者のサポートを行いました。
 参加者が池に沈めていた捕獲網を手繰り寄せ、網の中にウシモツゴが入っていることを確認すると、歓声や拍手が起こりました。
確認できた個体数は76匹で、体長から昨年放流したウシモツゴではないかと考えられ、この池はウシモツゴが生息できる環境であることがわかりました。
 捕獲調査体験の後に行った報告会では、北野教授らが7月に行った事前モニタリング調査の結果報告や希少保護についての説明を行い、捕獲調査体験参加者を含む86人が、さらに深くウシモツゴについて学びました。

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