ヒトツバタゴ自生地講習会を開催(11月1日)

ページ番号1012472  更新日 令和7年11月18日 印刷 

ヒトツバタゴ自生地の説明を聞く受講者の様子

樹高を測定している様子

 11月1日(土曜日)、池野地区にあるヒトツバタゴ自生地で、ヒトツバタゴ自生地講習会を開催しました。
 この講習会は、今年度新たに企画したもので、市文化財保護審議会委員である林進氏を講師として招き、国の天然記念物であるヒトツバタゴ自生地について楽しく学ぶとともに、自生地周辺の貴重な植物も観察できる機会となっており、事前に申し込みのあった9人が参加しました。
 講習会では、最初に林氏から、ヒトツバタゴ自生地の成り立ちや特徴の説明を聞き、自生地がいかに貴重であるかを学びました。
 その後は、樹勢診断や測定を行い、測定では、目測で行う樹高測定や、道具を使って行う幹周囲長の測定を行い、なぜこの測定方法をとっているのかなどを学びながら、実際に自生地に入って作業をしました。
 自生地の中には幼木が自生しており、参加者は「ただでさえ珍しい自生地なのに、新しく芽を出して育っていることがすごい。」と話し、写真を撮るなど、貴重な体験を楽しみながら受講していました。

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