福祉避難所開設訓練(10月30日)

ページ番号1012470  更新日 令和7年11月18日 印刷 

避難者役を誘導する様子

訓練に参加した職員の様子

 10月30日(木曜日)、ひかり学園(大字前原字橋爪山123)で、福祉避難所開設訓練を開催しました。
福祉避難所は、災害時に高齢者や妊産婦、乳幼児、障害者など一般避難所では生活が困難で特別な配慮が必要な人が安心して避難生活を送ることができる環境を確保することを目的として、一般避難所での避難生活が長期化した場合に開設する避難所です。
市では令和5年から毎年1回、福祉避難所開設訓練を実施しており、今回は、南海トラフ地震(震度5強)が発生し、小学校に開設した避難所では、避難生活が困難な障害者を福祉避難所へ移送することを想定した訓練を行いました。
避難者として訓練に参加した、社会福祉法人ひかり学園に入所する方の保護者は「訓練に参加する前までは、実際に災害が起きた時に、戸惑うことなく避難することができるのだろうか、不安な気持ちもありましたが、今日参加して安心できました」と話しました。
訓練には、社会福祉法人ひかり学園と市役所のそれぞれの職員も参加し、市職員からは「無線を利用した情報共有が難しかった」「福祉避難所への避難者の優先順位をどう決めるかが課題である」といった感想が聞かれました。

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