動物由来感染症について

ページ番号1008604  更新日 令和4年3月11日 印刷 

動物由来感染症とは?

「動物由来感染症」とは、動物から人に感染する病気の総称です。
人と動物に共通する感染症(Zoonosis:ズーノーシス) は、日本では「人獣共通感染症」や「人と動物の共通感染症」ともいわれますが、厚生労働省は人の健康問題という視点から、「動物由来感染症」という言葉を使っています。
なお、世界保健機関(WHO)では、「脊椎動物と人の間で自然な条件下で伝播する微生物による病気または感染症」と定義しています。
また、日本は世界の中でも例外的に動物由来感染症が少ないですが、世界では非常に多く200種類以上の動物由来感染症が確認されています。
特に海外ではむやみに野生動物や飼い主のわからない動物に触れることはやめましょう。

動物由来感染症を防ぐためには

日常生活で注意すること

  • 動物との過剰なふれあいは避けましょう
  • 動物にさわったら、必ず手を洗いましょう
  • ペットの身の回りは清潔にしましょう
  • 砂場や公園で遊んだら必ず手を洗いましょう
  • 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう
     

早めに医師・獣医師などの専門家へ相談しましょう

  • 体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう
  • 医療機関を受診した際は、ペットの飼育状況や動物との接触状況を医師に伝えましょう
  • ペットも定期健診を行い、病気を早期発見しましょう
     

 詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康推進課 保健センター 庶務担当
電話:0568-61-1176 〒484-0086 犬山市松本町一丁目121