児童生徒の安全確保に向けた学校の取組について

ページ番号1012199  更新日 令和7年7月17日 印刷 

昨今、全国的に教職員による児童生徒への不適切な行為(盗撮・わいせつ行為)が報道され、教育現場への信頼が揺らぐ事案が発生しております。こうした状況を受け、犬山市では、児童生徒の安全と安心を守るため、以下の取組を徹底してまいります。
今後も、児童生徒が安心して学び、成長できる環境づくりに向けて、教職員一人一人が高い倫理観をもち、学校全体で取組を強化してまいります。
引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

個人情報流出・盗撮防止対策

  • 撮影は学校指定の機材を使用し、個人で所有するスマートフォンなどによる撮影は原則禁止します。
  • 児童生徒の画像や映像は、校内で厳重に管理し、無断持ち出しを禁止しています。
  • 教室・更衣室・トイレの点検を定期的に実施し、カメラなどの不審物がないかの確認、及び不審物の隠し場所となり得る荷物などの放置防止に努めています。

わいせつ行為防止対策

  • 教職員に対し、児童生徒との私的な連絡(電話・メール・SNS・アプリケーションなど)は禁止しています。
  • 個別面談は密室を避け、適切な距離を確保するようにしています。
  • 身体接触は、安全確保や生活介助などやむを得ない場合を除き、原則禁止としています。

児童生徒への教育と支援体制

  • 児童生徒に対し、教職員と個人的な連絡先を交換しないよう指導しています。
  • 児童生徒が悩みや不安を相談できる窓口を整備し、相談担当教員、スクールカウンセラー、生活アンケートなどを活用した相談体制の確認・周知を行っています。
  • 児童生徒に対し、更衣室やトイレなどでの異変に気づいた際は、教員に報告するよう指導していきます。

このページに関するお問い合わせ

教育部 学校教育課 指導担当
電話:0568-44-0350 犬山市役所 本庁舎3階