在宅医療や医療・介護の連携に関すること

ページ番号1004657  更新日 令和6年2月15日 印刷 

かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬局を持ちましょう

かかりつけ医は、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれるなど、身近にいて頼りになる医師のことを言います。

日頃の健康状態を知っていて、気軽に何でも相談できるかかりつけ医がいれば、体調などに関して何でも相談できるので、必要時に医療面で早めの対策をとることができます。

いざという時に困らないためにも、健康診断などに行く機会を利用して、自宅や職場の近くに、かかりつけ医を見つけておきましょう。




『在宅医療』について

在宅医療とは

通院が困難になった場合に、自宅や施設などに医師や歯科医師、訪問看護師が定期的に訪問し、継続して医療を受けることを『在宅医療』といいます。

たとえ、医療や介護が必要になっても、「住み慣れた自宅でできるだけ長く過ごしたい、最期まで暮らしたい」という本人や家族の希望を叶えるために、下の図のようにたくさんの関係機関が連携しながら、本人らしい暮らしを支えていきます。

 

在宅医療

どんな時に在宅医療を受けられるの?

脳梗塞、神経難病、骨折手術後、リハビリ中、認知症、慢性心不全、末期がん、糖尿病、老衰などによって足腰が弱くなった方など、お一人では通院困難な方が在宅医療の対象になります。高齢者だけでなく、若年の方や乳幼児も対象です。

在宅医療ではどんなことができるの?

注射や点滴、輸血をはじめ、がんの痛みを和らげる治療などが在宅医療で可能です。また、在宅酸素療法や気管切開、人工呼吸器を装着している場合や経管栄養の方でも在宅で療養することができます。医療機関によっては対応していないこともあるので、担当の医師とよく相談することをおすすめします。

どこに相談すれば良いの?

まずはかかりつけ医に相談しましょう。

その他の相談窓口

 ・通院中・入院中の方・・・病院のソーシャルワーカー

 ・介護保険サービスを利用している方・・・担当のケアマネジャー

 ・高齢者の方・・・高齢者あんしん相談センターや高齢者支援課

【専門職の皆さんへ】訪問診療医紹介システムについて

かかりつけ医をもたない方や、かかりつけ医が訪問診療を実施していない方が訪問診療を希望する場合、尾北医師会にて訪問診療医を紹介するシステムがあります。

詳しくは、尾張医師会ホームページをご覧ください。




「人生会議」をしてみませんか

「人生会議」とは、もしもの時にあなたが望む医療やケア、大切にしてほしいことをあらかじめ考え、家族や信頼できる友人、周囲の人々と、あなたの希望について話し合っておくことをいいます。

犬山市版エンディングノート

自身の思いを残し、伝えるツールとして、犬山市版エンディングノートを無料配布しています。あなたの大切な思いを形にして残しませんか?

 

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【エンディングノートに書くこと】

・治療方針や告知の希望

・延命治療に関する希望

・介護をお願いしたい人

・人生の最終段階で過ごしたい場所の希望

・葬儀やお墓のこと   など

 

 

配布場所

高齢者あんしん相談センター、高齢者支援課




犬山あんしんネットワークの会(多職種連携会議)

犬山市では、医療と介護の関係者の顔の見える関係づくりを目的に、多職種が参加できる研修会を開催しています。

令和5年度犬山あんしんネットワークの会

日時:令和6年3月2日(土曜日)午後2時~午後3時30分

場所:犬山市役所205会議室

テーマ:「多職種連携研修会~ケース検討を通して顔の見える関係づくりを~」

     第1部 グループに分かれての事例検討

     第2部 交流会

※令和6年2月20日までに高齢者支援課までお申し込みください。

 

 

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 高齢者支援課 高齢者福祉担当
電話:0568-44-0325 犬山市役所 本庁舎1階