消防訓練場所の提供に関する協定式(3月17日)

ページ番号1011700  更新日 令和7年3月26日 印刷 

協定締結した三社の皆さんと原市長

 3月17日(月曜日)、市内15の事業者で構成する犬山市防災協力会と、安達建築株式会社(塔野地字長見)、愛北木材株式会社(上野字弥左畑)と犬山市は「解体予定の建物における消防訓練場所の提供に関する協定」を締結しました。
 この協定は、消防本部の敷地内で実施することが難しい、一般住宅をはじめとする建物の破壊訓練など、実際の災害現場に近い環境で、消防・救助・救急などの訓練を定期的に実施することを目的とするものです。
 愛知県内では豊田市、江南市でも同様の協定を締結している事例がありますが、解体予定の建物で訓練を実施するため使用料等の費用は無償で提供していただきます。市では令和6年8月から市内事業者へ連絡をして協定の趣旨を伝え、趣旨や内容に賛同いただけた三者との締結に至りました。
 この協定の締結をきっかけとして、今後は、協定を締結した各者の事業や活動を通じて、市内で解体すべき建物が発生した場合には、消防へ情報提供があり、各事業者や解体施工主との調整や日程の条件が整えば、訓練現場として使用していく予定です。
 原市長は「皆さんの協力があってできるものです。」と感謝の意を話しました。

このページに関するお問い合わせ

経営部 企画広報課 広報・広聴担当
電話:0568-44-0311  犬山市役所 本庁舎4階