五郎丸東一丁目地区まちづくり

ページ番号1005698  更新日 令和6年7月2日 印刷 

平成29年3月策定の犬山市都市計画マスタープランにおいて、国道41号を中心とした橋爪、五郎丸地区を新たな都市拠点と位置づけ、平成31年3月には、「新たな都市拠点及び交流エリア基本構想」(以下「基本構想」という。)を策定しました。

この基本構想に基づき、短期的には、国道41号南側の五郎丸東一丁目地区において道の駅の設置を目指して「道の駅エリア基本計画(令和2年3月)」の策定を行い、事業化に向けた検討を進める予定でしたが、新型コロナの影響で取り組みの見合わせが長期化し、令和6年3月には、社会経済状況等の変化などを踏まえた事業の再検証を行った結果、当初想定した費用対効果が見込めないことから、道の駅整備計画を白紙としました。

しかし、五郎丸東一丁目地区は、基本構想で短期・中期でのまちづくりを目標とし、令和5年3月に策定した「第6次犬山市総合計画」と「犬山市都市計画マスタープラン」では、「市民の活力向上や産業の活性化につながる新たな交流拠点の形成や、新たな鉄道駅、住居系新市街地の整備など、周辺の農地との調和に留意し都市的な有効利用を目指します。」と位置づけ、新たな住宅用地の確保や新たな交流施設の整備と買い物等の利便性の向上を目指しています。特に買い物等の利便性については、統計上や市民意識調査の結果からも市の大きな弱みとなっています。

これらを踏まえ、令和6年6月16日に、市と五郎丸東一丁目地区の土地所有者による最初の「五郎丸東一丁目地区まちづくり勉強会」を開催し、地域の魅力あるまちづくりに向けた検討をスタートしました。

五郎丸東一丁目地区まちづくり勉強会の開催状況

第1回五郎丸東一丁目地区まちづくり勉強会

日時:令和6年6月16日(日曜日)午前10時~(場所:五郎丸公民館)

これまでの経緯

道の駅整備計画の白紙と今後のまちづくりについて

令和6年度施政方針より抜粋

新型コロナの影響を受け、令和2年4月より事業を見合わせてきました『道の駅』整備につきまして、再検証を行ってきました。結果、物価高騰など社会情勢の大きな変化により、事業費の大幅な増加や民間事業者の事業参画意欲の後退など、当初見込んでいた、事業の費用対効果が見込めないことから『白紙』とします。

国道41号(名濃バイパス)南側の道の駅整備に替わるまちづくりとしては、6車線化による効果を最大限に活かす必要があります。そこで、下水道整備による沿道の商業立地の促進と、定住人口の確保など市の課題解決に繋がる新たなまちづくりとして、市街化区域への編入による新市街地の形成を目指します。道の駅は白紙としましたが、新しい犬山づくりの実現に向けて、スピード感を意識して、地域の皆様と一緒に検討を進めていきます。

「道の駅エリア基本計画」

「新たな都市拠点及び交流エリア基本構想」

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部 都市計画課 計画調整担当
電話:0568-44-0330 犬山市役所 本庁舎2階