平和推進事業

ページ番号1013036  更新日 令和8年6月26日 印刷 

核兵器廃絶・軍縮に向けた国際世論が拡がりを見せる中で、依然として世界各地で戦争や地域紛争・テロ行為が続いており、多くの人々が悲しい思いをしています。
また、平和活動の重要性が高まっている一方で、戦争の悲惨さを知る戦争体験者が年々減少し、平和の重要性を直接聞く機会も失われつつあります。
今後も、戦争の悲惨さを風化させることのないように、恒久平和の実現に向けて市民一人ひとりの平和意識の高揚を図るとともに、平和の重要性を次代につなげる様々な取り組みを継続的に展開していくことが求められています。

平和都市宣言

戦争のない世界、原水爆のない世界は全人類の悲願である。しかし現実は、世界の各地で武力紛争がたえまなく続き、また、多くの核兵器が蓄えられるなど依然として人類の生存は脅かされている。
ここに平和を希求する犬山市は、核被爆国としての認識のもとに、世界の人びとと手を携え、人類の平和を願い、非戦・核兵器廃絶のため全力を尽くすことを誓い「平和都市」を宣言する。

昭和60年9月11日 犬山市

平和首長会議に加盟しています

広島市と長崎市が長年にわたって訴え続けている「核兵器廃絶」に賛同した都市が、「平和首長会議(事務局:広島市)」に加盟しています。犬山市は平成21年12月に加盟しました。
今では、世界160か国以上、8,500以上の都市が平和首長会議に加盟しています。
国内外でさまざまな会議を開催するほか、平和啓発事業、青少年交流事業などを実施しています。
事業内容の詳細については、平和首長会議ホームページにてご覧いただけます。

日本非核宣言自治体協議会に加盟しています

「平和都市宣言」などの非核宣言を実施した自治体間の協力体制を確立することを目的として組織された「日本非核宣言自治体協議会(事務局:長崎市)」に、平成22年4月に加盟しました。
本協議会では、親子記者事業、原爆展事業、平和発信事業などを実施しています。
事業内容の詳細については、日本非核宣言自治体協議会ホームページにてご覧いただけます。

令和8年度 中学生平和使節団派遣事業

 犬山市では、令和7年度に「戦後80年特別企画」として、所蔵パネルの特別展示や現地学芸員による記念講演の開催に協力をいただいた鹿児島県南九州市に、平和使節団として犬山市内に在住する中学生を2日間の日程で訪問し、知覧特攻平和会館をはじめ周辺の特攻に係る戦跡などを訪問し、第二次世界大戦末期の沖縄戦での陸軍特別攻撃隊員の遺品など、館内で展示・上映されている関係資料などを視察見学します。

  • 派遣日は、令和8年10月11日(日曜日)・12日(月曜日・祝日)です。
  • 応募には、7月1日(水曜日)から8月10日(月曜日)までに専用申込用紙の提出が必要です。
  • 派遣生徒数は、8名程度です。応募者多数の場合は申込内容により参加者を選定します。
  • 集合・出発・解散は、名鉄犬山駅です。
  • 派遣期間中は、市職員が引率します。
  • 現地視察行程中は、知覧特攻平和会館学芸員が同行し、各所での説明を行います。
  • 派遣が決定した生徒は、派遣前の説明会参加及び事前学習受講、派遣後の学校など市が指定する機会で派遣報告が必要です。
  • 派遣にかかる費用は、参加者に実費(10万円程度)をご負担いただきます。金額は、参加人数確定後に確定します。
犬山市と知覧特攻平和会館のつながり

 鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館には、1,036名の特攻隊員の遺影や遺書など特攻に関する史料が多く保存、展示されています。
 この知覧特攻平和会館の初代事務局長であったのが、犬山市出身の故板津忠正氏です。

 板津氏は、自らも陸軍特攻隊員として知覧飛行場から出撃しましたがエンジントラブルで徳之島に不時着、その後知覧飛行場に戻って終戦を迎えました。終戦直後から名古屋市役所に勤務する傍ら、特攻慰霊の旅を始め、昭和36(1961)年以降は慰霊の旅に遺影・遺書集めが加わり、退職後は特攻慰霊・資料収集に専念しました。

 

知覧特攻平和会館(外観)
知覧特攻平和会館の外観写真
知覧特攻平和会館(館内中央展示室)
知覧特攻平和会館の館内中央展示室写真

参加者募集

 派遣による現地での視察を通じて、戦争という史実への関心と理解をさらに深めることで、戦争の悲惨さを肌で実感し、同時に「平和の尊さ」「家族の愛」「親子の絆」に改めて気づきく機会とすることで、悲劇を生み出す戦争も起こしてはならないという思いや、恒久平和を祈念する思いを一層育む機会とします。
 さらに、派遣の中で得た学びや平和への思いを、自らの言葉で伝えることで、同世代をはじめ一人でも多くの市民に平和の輪を広げていただきます。

募集要項

派遣日程

令和8年10月11日(日曜日)~12日(月曜日・祝日)〔1泊2日〕

派遣場所
鹿児島県南九州市(知覧特攻平和会館ほか)
募集対象

犬山市内在住の中学生

  • 平和について関心があり、平和学習活動に積極的に取り組みたい方
  • 活動の中で得た学びや平和への思いを同世代や多くの方に伝えたいと思う方
  • 他の参加者と協調する気持ちをもってグループでの行動や活動に参加できる方
人数
8名程度
参加費

実費(10万円程度)

※参加人数確定後に料金が確定します。

※集合から解散までの交通費・宿泊費・食事代(1日目:昼・夜、2日目:朝・昼)・保険代です。

応募方法
令和8年度知覧特攻平和会館派遣事業申込書(添付ファイル)に必要事項や志望動機などを記入(入力)の上、市役所4階企画広報課窓口またはEメール(010100@city.inuyama.lg.jp)に提出
応募期間
令和8年7月1日(水曜日)から8月10日(月曜日)午後4時まで
選考
応募者多数の場合は審査を行い、結果は8月中に応募者全員にEメールにてお知らせします。
派遣行程

10月11日(日曜日)

【集合】午前5時30分 犬山駅⇒中部国際空港⇒鹿児島空港⇒知覧特攻平和会館⇒戦跡巡り

10月12日(月曜日・祝日)

知覧武家屋敷群⇒鹿児島空港⇒中部国際空港⇒犬山駅 午後3時頃【解散】
※宿泊は南九州市内のビジネスホテル(シングル)を予定しています。

引率

市役所(企画広報課)職員2名で引率します。

※参加者の状況により女性職員が引率として参加します。

事前学習会

説明会

派遣生徒の顔合わせを兼ねた事前学習と、派遣生徒と保護者を対象にした事業全体の流れ・必要な準備・派遣当日の活動等の説明会を9月に開催します。
成果報告

派遣実施後に活動の中で得た学びや平和への思いを発表する機会を設けます。

その他
  • 氏名・学校名・学年や活動中に撮影した写真や動画は、市広報紙や市ホームページ等、犬山市が公表する資料に使用・掲載します。(事前学習会・説明会時に撮影に関する同意確認をします。)
  • 応募のあった生徒に関して、在籍校に対し、応募の事実、選考結果、平和使節団としての活動内容の情報提供や確認を行うことがあります。
  • 取得した個人情報は、選考や結果通知等、本事業の実施に必要な事項のみに利用します。
  • 事前学習会・説明会には必ず、参加者と保護者の方で参加してください。
  • 事前学習会・説明会の日時・会場や、成果報告の方法などは、詳細は決定次第、市ホームページで公表するほか、参加者にお伝えします。
  • 派遣事業中の食事などでアレルギー対応は行っておりません。

拉致問題を理解するための啓発事業を開催します

拉致問題を人権問題として考える機会とするため、映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会を開催します。

映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」は、わずか13歳の時に北朝鮮に拉致されてしまった横田めぐみさんの話を中心に、拉致問題の経緯や被害者御家族の救出活動などを描いたドキュメンタリー映画です。

映画上映会

開催日時
令和8年6月28日(日曜日)午後2時~午後4時(開場午後1時30分)
会場
犬山市南部公民館 講堂
定員
300名
費用
無料
参加方法
当日先着順(事前申込不要)
プログラム

開会あいさつ

政府の取組説明(内閣官房拉致問題対策本部事務局)

映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」上映

【ストーリー】
1977年11月15日朝、いつものように学校へ出かけた、当時13歳、中学1年生の女の子が、夕方、学校からの帰宅途中に突然姿を消しました。
横田さんご一家の平和だった日々は、その瞬間から一変し、あらゆる事態を想像しながら、無事を祈り、帰ってこない娘めぐみさんを捜し続けることになりました。その実態が〈北朝鮮による拉致事件〉という途方もないものとは思いもしないで・・・。
それから30年-。怒りや悲しみに包まれながらも、めぐみさんのご両親はめぐみさんの生存を信じ、めぐみさんを取り戻すための果てしない闘いの日々が続いているのです。
その凛々しくも強く懸命な姿は多くの人の共感を呼び、日本政府だけでなく、多くの国を動かすまでになりました。この映画では、その様子が克明に描かれています。(政府拉致問題対策本部HPより)

令和8年度親子記者事業の参加者を募集しています

 「親子記者事業」は、日本非核宣言自治体協議会が次世代の平和の担い手を育成するために行っている事業です。

 小学生とその保護者を長崎市に招待し、8月9日に開催される長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典をはじめとした平和のイベントや、長崎で平和活動に取組む人たちを取材して、「おやこ記者新聞」を作成します。

親子記者事業
日時 令和8年8月8日(土曜日)14時30分~11日(火・祝)12時
場所 長崎市内(原爆資料館など)
対象者 小学4年生~6年生(1人)とその保護者(1人)
費用

宿泊料金、長崎市までの移動にかかる航空機・鉄道などの往復運賃については

主催者が負担 ※その他詳細については日本非核宣言自治体協議会ホームページをご確認ください。

申込方法

申込書をEメールまたは郵送で日本非核宣言自治体協議会に提出してください。

※日本非核宣言自治体協議会のホームページからダウンロードできます。

※申込多数の場合は抽選になります。

申込期限 令和8年5月11日(月曜日)
受付

〒852-8117 長崎県長崎市平野町7番8号 長崎原爆資料館内

日本非核宣言自治体協議会(長崎市平和推進課内)

電話番号 095-844-9923

メールアドレス info@nucfreejapan.com

 

 

 

戦後80年 犬山市特別企画 知覧特攻平和会館展

知覧特攻平和会館(鹿児島県)の協力のもと、戦争の悲惨さと平和の大切さ、命の尊さを伝える特別展を開催します。

展示

日時 

令和7年7月17日(木曜日)午後1時~午後5時

    7月18日(金曜日)19日(土曜日)午前10時~午後5時

場所 南部公民館 展示室1
費用 無料

 記念講演

日時

令和7年7月19日(土曜日)午後2時~午後3時30分

場所 南部公民館 講堂
内容 

●朗読ユニット まどか による特攻隊員の遺書朗読

●講演

 講師 知覧特攻平和会館 学芸員 八巻 聡氏

    板津 昌利氏(犬山市出身で知覧特攻平和会館初代事務局長・板津忠正氏の長男)

費用 無料
定員 市民300人 (応募者多数の場合は抽選)

※定員に満たない場合は募集期間を延長し、市外の方へ対象を拡大することがあります。

学校連携事業

平和講話会

戦争の悲惨さ、平和の大切さを子どもたちに伝えるため、毎年、市内小学校で戦争体験者を講師に招いて講話会を実施しています。
子どもたちは、戦争体験者による戦時中の話に、とまどいながらも真剣なまなざしで耳を傾けています。
講話会を実施した学校では、千羽鶴を作成して、自分たちの願いとともに広島平和記念公園に贈り届けます。

 

講師が児童たちに戦時中の様子を話し聞かせている写真
小学校での平和講話会
千羽鶴を折っている児童たちの写真
千羽鶴の作成

学校給食で戦時中の食事を提供

犬山市では、平成30年度より、平和講話会開催校の給食で「戦時中の食事」を提供しています。
メニューは、「菜飯、すいとん汁、ふかし芋」などです。
いつもと違う雰囲気の給食を味わいながら、戦争を知らない子どもたちが、戦争の悲惨さと平和の尊さを学びます。

当日の献立の写真
当日の献立

平和祈念パネル展

令和7年度の実施予定

戦時中の様子を多くの方にご覧いただくため、毎年、市役所本庁舎1階 市民プラザ、犬山キャスタ、シンエイライフ犬山ライブラリー(市立図書館)、名古屋経済大学図書館などの市内施設で「平和祈念パネル展」を実施しています。

平和祈念パネル展

場所

日程
名古屋経済大学図書館 令和7年7月1日(火曜日)~7月31日(木曜日)
犬山キャスタ 令和7年8月1日(金曜日)~8月15日(金曜日)
シンエイライフ犬山ライブラリー(市立図書館) 令和7年7月16日(水曜日)~8月6日(水曜日)
犬山市役所 本庁舎1階 市民プラザ 令和7年8月7日(木曜日)~8月20日(水曜日)

 

名古屋経済大学図書館のパネル展の写真
名古屋経済大学図書館で開催したパネル展

戦没者追悼式

過去の大戦で尊き命を捧げられた戦没者の方々に追悼の意を表し、また遺族の方々のご苦労に敬意を表し、毎年、戦没者追悼式を開催しています。
式典は、犬山市遺族連合会の方々や犬山市議会議員などが参列しますが、平和講話会を聞いた児童が、代表して感想文を朗読するなど、「次世代に受け継ぐ」ための要素も取り入れています。

戦没者追悼式の様子の写真
戦没者追悼式の様子
児童による平和講話会の感想文朗読の写真
児童による平和講話会の感想文朗読

平和祈念の黙とう

 広島と長崎に原爆が投下された8月6日と9日及び8月15日の終戦記念日に、原爆死没者、戦没者の冥福と世界の恒久平和を祈って、ご家庭や職場などで1分間の黙とうをお願いします。

黙とうの日時

  • 8月6日 午前8時15分 広島原爆投下の日
  • 8月9日 午前11時2分 長崎原爆投下の日
  • 8月15日 正午 終戦記念日

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このページに関するお問い合わせ

経営部 企画広報課 企画担当
電話:0568-44-0312 犬山市役所 本庁舎4階