犬山中学校で主権者教育(12月9日)

ページ番号1010223  更新日 令和5年12月19日 印刷 

プレゼンテーションをする生徒の写真

講評を行う原市長

 12月9日(土曜日)、犬山中学校で「君の発想が世界を動かす!~学校改善企画を市役所へ~」と題して主権者教育が行われました。
 これは、学校生活の課題や問題について生徒たちが主体的に政策を複数立案し、全校生徒による投票により決定した事業を実施するという、新たな主権者教育です。
 この主権者教育は、若い世代に政治や選挙に興味・関心を持ってもらうために市役所職員企画提案事業で採択されたもので、今年度は市内4中学校、各校30万円の予算を組み、事業実施を補助する初めての取組みです。
 夏休み前に全校生徒から募集した5つの学校改善企画について、それぞれの立案者が全校生徒の前で企画の内容や目的をプレゼンテーションしました。
 どの企画も学年に関係なく全校生徒が平等に使えることや、以後の運営について、先生の手を借りることなく自分たちで運営していくなどの視点を盛り込んで立案されていました。
 すべてのプレゼンテーションを聞いた原市長は「今日の投票行動が学校を変える、犬山を変える第一歩となる」と自分たちの中学校を変えたいという熱意にエールを送りました。
 プレゼンテーション後、生徒たちは実際に選挙で使われている投票箱に投票を行いました。
 12月12日に発表された投票結果は次の通りになりました。

・提案された5つの企画と投票結果はこちらです。
(1)屋外用ミストの設置 95票
(2)浄水型ウォーターサーバーの設置 59票
(3)水・お茶・スポーツ飲料の自動販売機の設置 231票
(4)熱中症対策用スポットクーラーの購入 55票
(5)テニスコートの設備 72票
 

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