IMASEN犬山からくりミュージアム 玉屋庄兵衛工房 企画展「からくりからロボットへ」(10月20日)

ページ番号1008120  更新日 令和3年10月21日 印刷 

文字書人形が寿の文字を書いている

スタッフより説明を受ける来館者

企画展の展示物

企画展の展示物

 IMASEN犬山からくりミュージアム 玉屋庄兵衛工房の企画展「からくりからロボットへ」が10月16日から始まっています。江戸時代の伝統文化である、からくりの技術の設計思想が、現在のロボット産業にも脈々と受け継がれているという視点から、からくり文化を現代の科学技術の歴史の中に位置づけた上で、ロボットや産業技術の一部を展示紹介しています。
 企画展には、現代の創作からくりとして「文字書人形」と「流鏑馬(やぶさめ)」が展示され、伝統的なからくりをモチーフに新しい素材を使用した人形となっており、エンジニアの人が創作したものだと説明を聞きました。「流鏑馬(やぶさめ)」は、2005年に開催された「世界からくりコンテスト」にて、世界中の630点の作品からグランプリを受賞した作品です。「文字書人形」の実演が行われており、なめらかな動きで「寿」の文字を書き上げていました。平日には2回、休日には5回の実演を行っているとのことです。
 現代のロボット工学を代表する展示品として、ペットロボットを展示し、さらに、今仙電機の車イスや無動力歩行支援機など、バリアフリーの分野において活用される最新の工業製品も同時に紹介しています。
 

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