旧市民活動支援センター開設のプロセス

ページ番号1000756  更新日 令和2年6月3日 印刷 

提案からオープンまでは

イラスト:提案からオープンまでは…

イラスト:建物の概要 センターが担う機能

平成13年3月、市民活動をより活発にし、市民と行政がパートナーシップにより手を組んで、公益に属することをみんなで取り組んでいこうと「犬山市市民活動の支援に関する条例」を制定。

条例中、市民活動の拠点として、犬山市大字犬山字北古券甲98番地の1に「犬山市市民活動支援センター」の設置が規定されました。
また、このセンターは行政が建物を提供するものの、管理や運営は市民の手に委ねられることにしました。

イラスト:ステップ4

第1回 作戦会議

イラスト:センターの運営について~WSのアイデア~

5月26日。五月晴れの気持ちいい土曜日の午後。福祉会館前の「旧伊東邸(市民活動支援センターの旧称)」で、市民活動の作戦会議を開催しました。参加者は、男女ほぼ半々で約50名。
まずは、伊東邸をみんなで掃除!福祉会館に水汲みに行く、ホーキで掃く、雑巾掛け、乾拭き。いい汗を流しました。
次に、伊東邸の見学!掘り炬燵のある和室、坪庭、縁側、昭和の生活史が垣間見られる台所のしつらえなどなど。古いながらも「すごいね」「ほんものだねえ」「ここ、残したいね」など感想やアイデアを交わし合いながら。
そのあと、3グループに分かれてワークショップ。建物のこと、管理運営のこと いろんなアイデアが集まりました。

第2回 作戦会議

6月23日。少し蒸し暑い土曜日の午後。福祉会館で、市民活動支援センター運営作戦会議の第2回目を開催しました。
参加者は、男女ほぼ半々で約30名。市の内外で活動されている市民グループからは、15団体が参加されました。
まずは、前回の「旧伊東邸を探険しよう」ワークショップの中で出された提案・アイデアについて、市から「できること・できないこと」に分けて説明がありました。いわば、市民から投げられた「ボール」に対する市からの「返球」です。
次に、いよいよ市民活動支援センターの運営について、ぐるーっと車座に座り、ラウンドテーブル形式で話し合いました。これまでの理想論から踏み込んで、市の予算は?市民グループだけで運営を担えるの?あなたは運営参加する気がある?など具体的な内容についてバトルトーク。予定終了時間をオーバーして熱心な議論が交わされました。

9月オープンまでに運営組織を「目に見える」形に!

第3回 作戦会議

7月28日の第3回は、「オープニングイベント企画運営チーム」・「イベントとセンターの広報&PRチーム」・「備品調達&日曜大工チーム」に分かれてオープニングイベントとその後のセンターについてワークショップをしました。その後グループ毎に活動を実践し、オープニング企画、チラシ、中古備品の買い付けなどが行われました。
そして、直前の7月23日には、第2回参加者のうち有志数人が集まって、企画運営委員会立ち上げのスタッフ会議が羽黒小弓の庄で開催されました。このスタッフ会議は、オープンに参加者を募集しながら管理運営について具体的検討をしました。

第4回 作戦会議

8月28日の第4回は、オープニングの直前ということで、チーム毎に最後の作業が行われました。また、企画運営委員会の立ち上げについて最終的な確認がなされ、9月8日の総会をもって委員会を立ち上げることで合意しました。

9月1日 オープニング 企画運営委員会(当時)設立総会

9月8日には、22人の委員会参加意思表明者とこれまでの作戦会議の参加者によって設立総会が開催されました。委員会の規約とともに役員の選任がなされ、支援センターの管理・企画・運営体制が確立しました。 併せて、市との管理委託契約も締結されました。

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市民部 地域協働課  地域担当
電話:0568-44-0349 犬山市役所 本庁舎3階