新指定の文化財

ページ番号1012676  更新日 令和8年2月27日 印刷 

大縣神社拝殿

令和8年2月27日付で、犬山市文化財保護条例第4条に基づき、「大縣神社拝殿(おおあがたじんじゃはいでん)」を犬山市指定有形文化財に新たに指定しました。あわせて、拝殿の棟札二枚を附指定(つけたりしてい)としました。

 

大縣神社拝殿の正面写真
大縣神社拝殿正面(岩田敏也氏撮影)

新指定の文化財の概要

名称
大縣神社拝殿(おおあがたじんじゃはいでん)
種別

有形文化財(建造物)

員数
拝殿一棟 附棟札二枚
時代
明和5年(1768)
所在地
犬山市字宮山3番地
所有者
宗教法人大縣神社

 大縣神社拝殿は、棟札によると明和(めいわ)4年(1767)に建築工事に着手し、同5年(1768)に完了したことがわかります。拝殿の構造は桁行(けたゆき)五間(10.84m)、梁間(はりま)三間(8.54m)の切妻造(きりづまづくり)で、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根となっており、本殿(ほんでん)、祭文殿(さいもんでん)及び東西回廊(とうざいかいろう)(いずれも国の重要文化財)の前に南を正面として建っています。若干の改造はあるものの建立時の姿をよく残しています。  
 大縣神社は「尾張造(おわりづくり)」と呼ばれる特徴的な社殿の配置形式を有する神社であり、拝殿は尾張造の拝殿の特徴と社殿構成を示す遺構として貴重です。
 これらのことから、大縣神社拝殿は、尾張地方に残る近世の神社建築として歴史的にも学術的にも高い価値を有するものであるため、犬山市指定有形文化財に指定しました。
 また、棟札二枚についても、建築年代や工事に携わった工匠の名前がわかるなど、歴史的に価値が高いものであるため、附指定としました。

 本件の指定により、犬山市指定文化財は合計38件になります。
 犬山市指定文化財の新指定は、平成21年5月の「小牧・長久手合戦図」以来で、建造物を犬山市指定有形文化財に指定するのは本件が初めてです。
 

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このページに関するお問い合わせ

教育部 歴史まちづくり課
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階