犬山市文化財保存活用地域計画

ページ番号1009475  更新日 令和5年12月7日 印刷 

犬山市文化財保存活用地域計画が文化庁の認定を受けました!

 令和2年度から作成を進めていました「犬山市文化財保存活用地域計画」が令和5年7月21日に国の文化審議会文化財分科会の答申を経て、文化庁長官の認定を受けました。愛知県内では岡崎市、西尾市に続いて3番目の認定となります。

認定までの経緯

 平成30年の文化財保護法改正により、各市町村が文化財の保存と活用に関する総合的な計画である「文化財保存活用地域計画」を作成し、文化庁の認定を受けることができるようになりました。
 犬山市では、令和2年度から「犬山市文化財保存活用地域計画」の作成を開始し、関係団体へのヒアリングや、有識者による審議を経て、令和4年度末に計画が完成しました。完成した計画の認定を文化庁に申請し、令和5年7月21日付で認定を受けました。
 

犬山市文化財保存活用地域計画の概要

 本計画では、これまでの地域の歴史や所在する歴史文化資源※に基づき、市の歴史文化の特徴を、大きく7つに取りまとめました。これらの歴史文化を守り伝えていくため、本計画の将来像を「水と緑が育んだ犬山の多様な歴史文化を未来へつなぐ」と定めました。この将来像を実現するため、4つの視点から、歴史文化資源の保存・活用の課題と、それを解決するための方針を整理しました。この整理に基づき、今後は市内の様々な主体が市の歴史や文化の保存・活用を総合的かつ計画的に推進するための措置を取りまとめました。

※本計画では、文化財保護法で定義される「文化財」に加え、伝承や古くから伝わる地名なども保護すべき対象ととらえ、「歴史文化資源」として定義しました。

犬山市文化財保存活用地域計画(本編・資料編・概要版)

文化庁の認定を受けた犬山市文化財保存活用地域計画を掲載しています。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 歴史まちづくり課 埋文・記念物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階