犬山市のすがた
ページ番号1001197 更新日 令和6年5月13日 印刷
地理
犬山市は、愛知県の最北端に位置し、北は木曽川を隔てて岐阜県各務原市・坂祝町、東は岐阜県可児市・多治見市、南は小牧市・春日井市と西は扶桑町・大口町と隣接しています。
市の西部は、濃尾平野の一部をなし市街地、農地、工業地として利用され、市の北を流れる木曽川の一帯は名勝に指定されており、1300年の歴史を誇る伝統的な鵜飼も行われています。東部の丘陵地は、緑豊かな里山が広がり、国天然記念物のヒトツバタゴ自生地や人工池の入鹿池が所在します。経緯度は、東経136度57分、北緯35度23分。
人口
71,521人(令和6年3月31日現在)
面積
74.90平方キロメートル
交通
名古屋市、岐阜市まで電車で25分、名神・東名高速道路小牧インターチェンジから11キロメートル。
歴史
古代から小集落が発展し、東之宮古墳や青塚古墳などの古墳が残されています。戦国時代には織田氏の所領となり、江戸時代には尾張藩付家老である成瀬氏の城下町として発展し、国宝犬山城とともに当時の町割りが現在も見られます。明治から数次の合併を経て、昭和29年4月1日に犬山町、城東村、羽黒村、楽田村、池野村の1町4村が合併し、犬山市が発足し現在に至っています。
地名
「犬山」の由来(昭和37年犬山市教育委員会発行「郷土読本」より)
- 大昔、この地方は犬を用いて狩をするのによい場所であったからと言われる説があります。犬山の語が狩猟の意に用いられていることは、中古の物語や戦記物語にもみられます。
- 小野山が転じたと言われる説。和名抄に「丹羽郡小野郷」と書かれていますが、この中に岩田(塔野地、前原)岩橋(橋爪、五郎丸)の郷名を欠いているので、この小野郷というのが犬山のことではないだろうかと言うことです。この小野山が変化して犬山となったとも考えられています 。
- 楽田の大縣神社の祭神、大荒田命は針綱神社の祭神玉姫命の父君で、その地から犬山は戍亥の方角に当たるから、いぬいが犬山と転じたという説もあります。
市章
犬山城主で旧犬山藩主成瀬氏が「丸に一」の印を用いて一郡を支配していたため、犬山町制時代から町章として使用していました。昭和29年の市制後も市章として襲用しています。
市の木・花
市制二十周年を記念して、昭和49年4月1日に制定しました。市民による投票で選ばれています。
犬山市の歌
「犬山市の歌」は市制三十周年(昭和59年・1984年)を記念して作成されました。作詞は犬山市の歌制定委員会、作曲・歌唱には「青い山脈」などで有名な作曲家の服部良一さん、声楽家の藤山一郎さんにご協力いただいています。
「犬山市の歌」楽譜と歌詞
- 流れも清い 木曽川の 尽きせぬ恵み 基となり
栄えゆたかな この土地に 城は守りと 輝いて
幸せ座る 犬山市 - 世界に眼 開きつつ 内充実の 途を取り
人おだやかに 怠らず 心たがいに 響き合う
情こまやかな 犬山市 - 理想を高く 掲げては 周到ことを とりしきり
観光文化 産業に ふくらむ期待 満たしゆく
前途洋々 犬山市
※企画広報課にて音源CDをお貸しします。
関連情報
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