令和6年度犬山市歴史まちづくりセミナー(2月16日)

ページ番号1011586  更新日 令和7年2月21日 印刷 

歴史まちづくりセミナーの様子

 2月16日(日曜日)、市民交流センターフロイデで令和6年度犬山市歴史まちづくりセミナーを開催しました。
 國學院大學教授で、世界文化遺産制度に関する第一人者である西村幸夫先生を講師に迎え、「世界文化遺産の思想と潮流」と題した講演には、事前に申し込みをした市民をはじめ、市内の文化財の保存・活用に取り組まれている団体など、100名以上が参加しました。
 西村先生による歴史まちづくりセミナーは、これまでは、市内各地域の特徴や魅力、「小牧・長久手の戦い」などの歴史上の出来事を取り上げてきましたが、今回、初めて世界遺産をテーマに開催しました。
 講演内容は、制度が始まったきっかけや、令和6年に世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」まで、世界遺産に関する幅広い話題を、初めて聞く方にもわかりやすくスライドを交えながらお話しされました。
 世界文化遺産については、犬山市でも長野県松本市、島根県松江市と共同で、国宝五城(彦根城・松本城・姫路城・松江城・犬山城)による「近世城郭の天守群」の登録に向けた取組みを進めており、講演の中では、その概要と、世界的な見地から見た木造高層建築物としての特異性や価値についても説明がありました。
 

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