国際交流員退職辞令伝達式(8月5日)
ページ番号1008970 更新日 令和4年8月8日 印刷

8月5日(金曜日)、国際交流員カタリナ・カウフマンさんの退職辞令伝達式と、JET絆大使の任命交付式が行われました。
市は、ドイツザンクトゴアルスハウゼン市との友好都市交流を深めるために、平成7 年からドイツ人の国際交流員を任用しており、カタリナさんは8 代目でした。
カタリナさんはこの4年間、国際交流員として友好都市との交流や、地域の国際交流の促進のために様々な活動に取り組んできました。市の中学生をドイツに連れて行く青少年交流事業や、ドイツ文化に関するイベント、語学講座、講演を通じて、市民にドイツを始めとする海外の文化を伝え、子どもの頃から海外の文化に触れられるように、小中学校や保育園を定期的に訪問しました。広報紙には、ドイツと日本を比較しながら幅広いテーマでエッセイ記事を寄稿。毎月楽しみにしている市民から、街中で声をかけられることもありました。
退任式で山田市長は「コロナの影響で、任期の後半は活動が制限されたが、カタリナさんの事業は市民にとって刺激になった。ドイツや国際社会を意識し身近に思ってもらうことに、国際交流員は重要な役割を果たした。」と述べました。
カタリナさんは「犬山市は本当にいい所、来て良かった。これからもドイツで犬山市の良い所を伝えたい。 犬山市の4年間でできたスキルを活かすことができればうれしい。」と活動を振り返りました。
また、これからもドイツと日本・犬山市の架け橋となるため、総務大臣よりJET絆大使に任免されました。
カタリナさんは、ドイツに戻り10月からベルリンの自由大学で日本語を教えるとの事です。
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