板津昌利さんへ感謝状を贈呈(6月17日)
ページ番号1008865 更新日 令和4年6月30日 印刷
知覧特攻平和会館の初代館長を務めた元犬山市民の故板津忠正さんの半生を描いた漫画本1,150冊を、長男で忠正さんの知覧特攻平和会館にかけた想いを語り継ぐ活動をしている板津昌利さんが市内の小中学校に寄贈され、6月17日(金曜日)、山田市長から感謝状が贈呈されました。
寄贈された本には、特攻の記録を残すため全国各地を回り、隊員の生きた証となる遺品を収集する様子などが描かれています。昌利さんは、「お世話になった犬山市へ息子として何かできることはないかと考え、小中学生などの平和教育に役立てて欲しいとの思いで、寄贈した」と話しました。
山田市長からは、「忠正さんは日本のレガシー(遺産)。全国行脚中苦しいこともあったと思うが、すべて乗り越えてやり切られたことが、今につながっている。意志を引き継いで活動するのは大変だと思いますが、未来に伝えていくことは大切なこと、今後の活動に期待しています」と応えました。
このページに関するお問い合わせ
経営部 企画広報課 広報・広聴担当
電話:0568-44-0311 犬山市役所 本庁舎4階