からくり人形師玉屋庄兵衛さんが文化庁長官表彰(12月18日)
ページ番号1006387 更新日 令和1年12月18日 印刷
犬山のからくり文化に関わりの深いからくり人形師九代玉屋庄兵衛さんが令和元年度文化庁長官表彰を受け、12月18日、山田市長に報告のため来庁しました。この表彰は文化活動に優れた成果を示し、わが国の文化の振興に貢献したなどの功績をたたえ行うもので、今回の表彰された人は全国で74人にのぼりました。
玉屋庄兵衛さんはからくり人形の制作、修理などを通じ、長年にわたる全国の山・鉾・屋台とその行事の保存・伝承への尽力と日本の文化財保護への多大な貢献があったとして表彰されました。
玉屋さんは「約270年続いてきた技術を認めていただいた、苦労が実ったという感じ。犬山では週2回文化史料館からくり展示館でからくり人形の制作を公開しているが、からくりを展示する施設は全国的にも少なく公的施設は2館で、実演を行っているのは犬山だけ。4月にオープンする文化史料館南館で、からくり文化に馴染みのない人たちにからくりを間近で見てもらい、親しみを持ってほしい」と語りました。
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