倒れている人を見つけたら
ページ番号1003158 更新日 令和2年8月4日 印刷
身につけよう 応急手当~応急手当の重要性~
けが人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人が応急手当を速やかに行えば、救命効果の向上や治療の経過にも良い影響を与えることは医学的にも明らかです。実際の救急現場においても、その場に居合わせた人が応急手当を行い救急隊に引き継ぎ、尊い命が救われた事例が数多く報告されています。
緊急の事態に遭遇した場合、適切な応急手当を実施するためには、日頃から応急手当に関する知識と技術を学び、身に付けておく必要があります。また、1人でも多くの人が応急手当をできるようにしておくことが大切です。
当市では、市民の方を対象に救命講習会を開催しています。詳しくは講習会案内をご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた対応について
胸骨圧迫のみの場合を含め心肺蘇生はエアロゾル(ウイルスなどを含む微粒子が浮遊した空気)を発生させる
可能性があるため、新型コロナウイルス感染症が流行している状況においては、すべての心停止傷病者に感染の
疑いがあるものとして対応してください。
1.反応や呼吸を確認する際に、傷病者の顔に近づきすぎないようにしてください。
2.エアロゾルの飛散を防ぐため、胸骨圧迫を開始する前に、ハンカチやタオルなどがあれば傷病者の口と鼻にそ
れをかぶせてください。マスクや衣服などでも代用できます。
3.人工呼吸は実施せずに、胸骨圧迫とAEDによる電気ショックだけを続けてください。
4.傷病者を救急隊に引き継いだあとは、速やかに石鹸と流水で手と顔を十分に洗ってください。傷病者の鼻と口
にかぶせたハンカチやタオルなどは、直接触れないようにして捨ててください。
このページに関するお問い合わせ
消防本部 消防署 救急救助担当
電話:0568-65-0119 〒484-0066 愛知県犬山市大字五郎丸字下前田1