住み慣れた地域で住み続けるために(生活支援体制整備事業)

ページ番号1005689  更新日 令和3年9月28日 印刷 

住み慣れた地域で住み続けるために

生活支援体制整備事業を開始した理由

犬山市では、高齢者の皆さんが重度な要介護状態になっても、住み慣れた地域でその人らしい暮らしが続けていける地域づくり(地域包括ケアシステムの構築)を進めています。

「その人らしい暮らし」とはいったいどんなものでしょうか。

自分のできることを継続すること、その人が地域で築いてきたこれまでのつながりが途切れないこと、必要な人に必要なサービスが提供されること・・・

一人ひとりの「その人らしい暮らし」を継続させるためには、地域と行政が一体となり、それぞれの立場で「できること」考えることが必要です。

その仕組みを作るために、平成29年度から犬山市生活支援体制整備事業を開始しました。

犬山市生活支援体制整備事業について

犬山市生活支援体制整備事業では、市内を5地区(犬山北地区、犬山南地区、城東地区、羽黒・池野地区、楽田地区)に分け、それぞれの地区で抱える課題や将来どのような地域にしていきたいかなどを話し合っています。

また、犬山市全域で話し合う必要がある課題や共有すべき情報については、より専門的に議論できる会議を開催して話し合っています。

このような事業は全国の市区町村で行われており、話し合いの場を「協議体」、話し合いを推進する役割を担う人を「生活支援コーディネーター」と呼んでいます。

犬山市では、市内全域を第1層、市内5地区を第2層として、それぞれ協議体と生活支援コーディネーターを配置しています。

犬山市生活支援コーディネーター配置機関
      生活支援コーディネーター       法人名(センター名)
第1層生活支援コーディネーター 一般社団法人和顔の輪

 

 

 

第2層生活支援コーディネーター

犬山北地区 犬山北地区高齢者あんしん相談センター
犬山南地区 犬山南地区高齢者あんしん相談センター
城東地区 城東地区高齢者あんしん相談センター
羽黒・池野地区 羽黒・池野地区高齢者あんしん相談センター
楽田地区 楽田地区高齢者あんしん相談センター

 

生活支援コーディネーター

生活支援コーディネーターは主に以下の役割を担っています。

(1)課題や生活支援などのサービスの担い手となる地域資源の把握

(2)情報の見える化や活用の促進

(3)課題と生活支援などのサービスの合致

(4)方針の共有や意識の統一

(5)資源開発や生活支援などのサービスの担い手の養成

(6)関係者の情報共有の仕組みや連携体制の構築

協議体

協議体は、地域の情報を参加者で共有し、解決の糸口を探す場です。年齢や性別などは問わず、また企業や事業所など地域にいる人たちすべてが主体となり、「わいわい」「がやがや」しながら地域をより良くしていこうと話し合う場です。

協議体に関心がある人は、第2層生活支援コーディネーターを配置している高齢者あんしん相談センターにご連絡ください。

あなたやあなたの大切な人が、いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、「どんな地域にしたいか」「今、地域で何が起こっているのか」などについて、一緒に考えてみませんか。

犬山市生活支援体制整備事業活動紹介

市内に配置している生活支援コーディネーターの活動状況など、事業の進捗をホームページで公開しています。

 

関連リンク

 

 

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 高齢者支援課 高齢者福祉担当
電話:0568-44-0325 犬山市役所 本庁舎1階