特定外来生物「ヒアリ」について

ページ番号1004263  更新日 令和6年1月19日 印刷 

愛知県内での特定外来生物「ヒアリ」の発見について

 平成29年5月26日に兵庫県尼崎市において強い毒性を持つ南米原産の特定外来生物「ヒアリ」が国内で初めて確認されました。その後、6月16日に神戸市ポートアイランドのコンテナヤードで「ヒアリ」の個体が確認されました。
 愛知県内では、平成29年6月30日に名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル(弥富市)敷地内で、「ヒアリ」の生息が確認されました。
 また、平成29年7月10日には、春日井市内で「ヒアリ」が確認されました。

「ヒアリ」の特徴

ヒアリ写真
(画像:環境省)
  • 体長は2.5mm~6mm程度
  • 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
  • 原産地は南米。米国、中国、台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡大
  • 亜熱帯~暖温帯に生息し、草地などの比較的開けた環境を好む。
  • 土で直径25~60cm、高さ15~50cmのドーム状のアリ塚を作る。
  • 雑食性で、節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。

「ヒアリ」を見つけたら

  • 市民の皆さんが生活する地域にヒアリが生息している可能性は低いと思われますが、万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合、強い毒性を持つため触らないようにしてください。
  • 個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能ですが、刺激せず、発見日時、発見者、発見場所および発見時の状況について、できる限り写真の画像を添付のうえ、下記お問い合わせ先に連絡してください。

〈お問い合わせ先〉

ヒアリ相談ダイヤル(環境省)

電話:0570-046-110

※一部機種では利用できないため、その場合はこちら(電話:06-7634-7300)。

犬山市経済環境部環境課
電話:0568-44-0345
ファクス:0568-44-0367
Eメール:020300@city.inuyama.lg.jp
愛知県環境政策部自然環境課 野生生物・鳥獣グループ
電話:052-954-6230
ファクス:052-963-3526
Eメール:shizen@pref.aichi.lg.jp

「ヒアリ」に刺されたら

 ヒアリに刺されると、アルカロイド系の毒によって激しい痛みを覚え、水泡状に腫れます。
 刺されてから数分から数十分の間に息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
 刺された直後20~30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
 体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。

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このページに関するお問い合わせ

経済環境部 環境課 エコアップ担当
電話:0568-44-0345 犬山市役所 本庁舎3階