特別天然記念物 ニホンカモシカ
ページ番号1003530 更新日 平成28年11月15日 印刷
特別天然記念物 ニホンカモシカ
ニホンカモシカについて
ニホンカモシカの保護の現状
ニホンカモシカ(以下「カモシカ」と呼ぶ)は、昭和9年(西暦1934年)にその学術的価値が認められ、当時の「史蹟名勝天然記念物保存法」により天然記念物の指定を受けました。しかし、第2次世界大戦による社会の混乱と、良質な肉と皮を目的とした密猟によって、昭和20年代にその分布域の縮小と生息頭数の減少がおこったとされています。このため、密猟の取り締まりを強化する一方、昭和30年(西暦1955年)に「文化財保護法」により特別天然記念物に昇格され、現在大切に保護されています、最近では、分布域が拡大しており、長野県、岐阜県だけでなく、犬山市や春日井市、豊田市で発見されています。
発見した場合の対応について
カモシカを発見した場合は、市教育委員会歴史まちづくり課までご連絡下さい。
カモシカは人に危害を与える動物ではありません。多くの場合、時間が経つと山に帰っていきますが、住宅地付近に出没した場合は、以下の点にご注意下さい。
1 近づかない
2 逃げ道をふさがない
3 立ち去る・見守る・おどろかせない
このページに関するお問い合わせ
教育部 歴史まちづくり課 埋文・記念物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階