犬山市協働のまちづくり基本条例

ページ番号1006411  更新日 令和2年4月1日 印刷 

まちづくりの基本的な考え方やルールなどについて定めた理念条例です

 市民、議会、行政の協働によりまちづくりを推進し、誰一人取り残されることなく、笑顔があふれ幸せな生活をおくり続けられる「持続可能なまち」を実現するため、「犬山市協働のまちづくり基本条例」を令和元年7月1日より施行しました。

 人口減少や少子高齢化の進展、若年世代の流出などにより、地域の担い手不足が深刻化し、地域コミュニティを維持していくことが困難になりつつある中で、地域が抱える課題を解決し、まちのにぎわいと活力を生み出すためには、すでに活動している人や団体に加え、若者、女性、高齢者などさまざまな立場の人がまちづくりに参加し、議会、行政と協働して取り組む必要があります。

 この条例は、まちづくりの基本的な考え方やルールなどについて定めることで、あらゆる市民や団体の皆さんの、まちづくりに参加する権利を保障し、まちづくりの取り組みに参加しやすくなることを目指しています。

まちづくりの基本原則

市民、議会、行政による協働のまちづくりを実現するため、大切にしなければならないきまりを定めています。

1.情報共有の原則 市民、議会、行政はまちづくりに関する情報を互いに提供し、共有します。

2.市民参加の原則 議会、行政は市民がまちづくりに参加できるよう、その機会を多様に保障します。

3.協働の原則   市民、議会、行政は、協働してまちづくりを推進します。

4.平等の原則   市民は、年齢、性別、民族、国籍などに関わりなく、まちづくりに平等に参加できます。

5.信頼の原則   市民、議会、行政は、互いに尊重し合い、常に信頼関係を築くための努力をします。

 

協働とは何か?市民、議会、行政はどう関わり合う?

 協働とは、まちづくりの担い手である市民、議会、行政が共通の目的をもって、それぞれの役割や責務のもとで協力し、お互いの自主性を尊重して各主体のもつ特性を活かして、足りない部分を補い合うことで、より大きな成果を生み出すことが期待できるものです。

協働のイメージ

まちづくりへの市民参加を推進します。

 行政(市)は、市民が自立しやすい仕組みや、協働しやすい仕組みを整えていきます。平成13年に制定された「犬山市市民活動の支援に関する条例」の改正に向けた検討を始め、その中で市民参加のあり方や条例の対象となる活動団体の幅を拡げることで、市民がまちづくりに参加しやすくなるような「活躍の場づくり」を推進していきます。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

市民部 地域協働課  地域担当
電話:0568-44-0349 犬山市役所 本庁舎3階