第40回犬山市桃品評会（7月8日）

　7月8日（土曜日）、犬山市果樹園芸連合会は40回目となる「犬山市桃品評会」をイオン扶桑店で開催しました。
　午前中に行われた品評会には、市内で桃を栽培する生産者17人が白鳳系の桃22点を出品。審査は、桃の形状や色、熟度や玉の揃い具合などを比べるほか、糖度計を用いて糖度も測りました。今回出品された桃の最高糖度は17度、平均糖度は13.5度でした。
　午後からの「扶桑・犬山フェア」の開会式内で行われた品評会の結果発表で、審査委員長の県尾張農林水産事務所の職員は「今年は、大雨の後しばらく晴れが続くなど、桃にとって厳しい環境下ではありましたが、品質、糖度ともレベルが高く、生産者の皆さま方の長年の経験と栽培技術に裏打ちされた努力のたまものです。」と講評しました。
　また、原市長は「農家さんの思いと心がぎゅっと凝縮され、その思いと心が甘さを生み出す。犬山の桃をお楽しみいただきたい。」とPRしました。

■犬山市桃品評会結果
愛知県知事賞（最優秀賞）　今井　祐次
愛知北農業協同組合長賞（優秀賞）　溝口　明英
犬山市長賞（優良賞）　今枝　茂
愛知県果樹振興会長賞　保浦　宏行　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
尾張果樹振興会長賞　宮田　清
尾張北部地域農業改良推進協議会長賞　河村　博明
イオン賞　河村　淳良