東之宮古墳土あげ祭(3月21日)

ページ番号1009712  更新日 令和5年3月23日 印刷 

遊歩道をのぼる参加者

運び上げた土を固める参加者

 3月21日(火曜日)、東之宮古墳にて造成時の作業を体験できる古墳修復イベント「土あげ祭」が開催され、約30人が参加しました。
 東之宮古墳は白山平山の山頂に作られた全長72メートルの前方後方墳で、愛知県下で最古級とされています。白山平山はチャートでできた岩山で、当時の人々は古墳造成にあたり山頂部分を削って平らにし、そこへ土を運んできたと考えられています。
 「土あげ祭」はそうした当時の造成作業を体験できるイベントとして昨年から実施し、今回で3回目の開催となりました。
 参加者らは古代人の衣装を身に着け、土を入れた土のう袋を麓から運び古墳の削れてしまった部分を修復しました。

このページに関するお問い合わせ

経営部 企画広報課 広報・広聴担当
電話:0568-44-0311  犬山市役所 本庁舎4階