犬山城白帝文庫企画展「殿様と文学 成瀬正勝」(4月26日)
ページ番号1008685 更新日 令和4年4月29日 印刷
犬山城白帝文庫では「城とまちミュージアム」にて、犬山城天守の所有者であった成瀬正勝氏(1906~1973年)を紹介した企画展「殿様と文学 成瀬正勝」を、4/21(木曜日)~5/24(火曜日)の期間で開催しています。
江戸時代に成瀬家江戸上屋敷があった東京の麹町で生誕した同氏は、東京帝国大学文学部国文学科に入学し、雅川滉(つねかわひろし)の名で文芸評論を書き始めます。その後、森鴎外や夏目漱石、坪内逍遥らの明治文学へ研究分野を移して多くの編著をあらわし、東京大学教養学部教授などを務めました。
愛書家としても知られており、昭和20年の空襲で蔵書すべてを焼失してしまいましたが、再び収集に努め、没後約2万冊が博物館明治村に寄贈され、「成瀬正勝文庫」として保存されています。
今回の企画展では、その蔵書の一部や日記、写真パネルが展示されています。
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