企画展

ページ番号1002899  更新日 令和7年4月17日 印刷 

犬山城白帝文庫企画展「犬山城の絵図」開催のお知らせ

 犬山城主成瀬家に伝わった江戸時代の犬山城の絵図を紹介します。犬山城を襲った災害からの復旧や城下町統治のために作成されたものが中心です。
 また、昨年度作成した複製「尾張国犬山城絵図」(正保4=1647年、徳川林政史研究所所蔵)を初公開します。

開催期間

令和7年4月24日(木曜日)~5月27日(火曜日)

※会期中休館日なし

開館時間
午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
開催場所

城とまちミュージアム(犬山市文化史料館本館)展示室1

観 覧 料
一般300円(中学生以下無料) 団体(30名以上)240円
※隣接するIMASEN犬山からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房

(犬山市文化史料館南館)との共通券

お問い合わせ先

【展示に関するお問い合わせ】

公益財団法人 犬山城白帝文庫

〒484-0082 愛知県犬山市大字犬山字北古券8
TEL:0568-62-4700

fax:0568-61-5765

◇主な展示資料

1.尾張国犬山城絵図(おわりのくにいぬやまじょうえず)

絵図
天和元(1681)年 犬山城白帝文庫蔵

 幕府へ修復を申請する際に提出した絵図の控図です。この年2月に地震と大雨で大手南方の空堀の端2カ所が崩れており、罹災場所は朱引きで示しています。榊門や西谷門が完成し、城下町では新道などができ、城や町の整備されていくようすがわかります。

2.松之丸坤櫓十分一之図(まつのまるひつじさるやぐらじゅうぶんいちのず)

絵図
天保13(1842)年ころ 犬山城白帝文庫蔵

 松之丸の南西隅にあり、桁行4間1尺9寸(約7.8m)、梁行3間2尺(約6m)でした。南から見た図で、一重の中央部が突出し、格子窓と千鳥破風が付きます。この櫓は明治20(1887)年ころまで建っていました。

これまでの企画展

PDF形式のファイルをご利用するためには,「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

教育部 歴史まちづくり課 伝統文化・建造物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階