企画展

ページ番号1002899  更新日 令和6年11月26日 印刷 

犬山市文化史料館冬季企画展「災害アーカイブ」開催のお知らせ

 毎年のように日本各地で様々な災害が発生しています。犬山市でも昔から地震・火災・水害による災害を受けてきました。本展では、天保13(1842)年6月22日に犬山城や城下町を襲った大火災、明治24(1891)年10月28日に発生した濃尾震災に焦点をあて、被害を伝える資料や消防道具、図絵を展示紹介します。過去の災害を知り、あらためて災害に対する備えを見直す機会としていただければと思います。
 

開催期間

令和6年12月5日(木曜日)~令和7年1月27日(月曜日)

※12月29日(日曜日)~31日(火曜日)は休館します

開館時間
午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
開催場所

城とまちミュージアム(犬山市文化史料館本館)展示室2

観 覧 料
一般300円(中学生以下無料) 団体(30名以上)240円
※隣接するIMASEN犬山からくりミュージアムとの共通券
お問い合わせ先

城とまちミュージアム(犬山市文化史料館)
〒484-0082 愛知県犬山市大字犬山字北古券8
TEL:0568-62-4802

E-Mail:shiro_machi@mf.ccnw.ne.jp

◇主な展示資料

1.「濃尾地震で被害を受けた犬山城天守」(写真)

犬山城天守
濃尾地震で被害を受けた犬山城天守
犬山市文化史料館蔵   明治26(1893)年

 明治24(1891)年10月28日、岐阜県本巣郡根尾谷(現本巣市根尾)を震源としたマグニチュード8.0の濃尾地震は犬山城に大きな被害をもたらしました。この写真は西南方向から撮影されたもので、天守の西側が崩れ、石垣、屋根瓦、付櫓(つけやぐら)も崩壊したことがわかります。

2.「緋羅紗地酢漿草紋火事装束」(ひらしゃじかたばみもんかじしょうぞく)

装束
緋羅紗地酢漿草紋火事装束   犬山城白帝文庫蔵   

 犬山城主成瀬家の火事羽織です。火事現場に駆け付ける際などに身につけた衣装で、胸当てを着用した上から羽織(はおり)を着ました。後袖と背、胸当に白色の羅紗(らしゃ)で成瀬家の家紋である酢漿草があしらわれています。

これまでの企画展

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このページに関するお問い合わせ

教育部 歴史まちづくり課 伝統文化・建造物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階