子どもたちに本の楽しさを(3月22日)

ページ番号1007642  更新日 令和3年3月25日 印刷 

本が並ぶ棚の前で賞状を持つ女性
子ども文庫功労賞を受賞した古川さん

親子に紙芝居を見せる女性

図書に囲まれた空間で赤ちゃんを抱っこした女性が絵本を手にとる様子

3月22日、市立図書館で、設計から2年をかけて完成した「子ども読書空間」のプレイベントが行われました。「読書キャンプ」をコンセプトに、テントやタープ、木製のベンチなどが配置された空間で、招待された親子10組が古川よし子さんの紙芝居などを楽しみました。
古川さんは市内で家庭文庫「どんぐり文庫」を主宰し、29年間の活動を証され、3月1日には公益財団法人伊藤忠記念財団の「子ども文庫功労賞」を受賞したばかり。新型コロナの影響で、図書館での行事が開催できなかったため、古川さんが、指導するボランティアグループ「星とたんぽぽ」のメンバーとともに、図書館で読み聞かせを行うのは実に1年ぶり。今までと違う新しく生まれ変わった空間で、緊張ぎみな子どもたちの気持ちを量りながら読み聞かせをしていました。
読み聞かせが終わると親子らは自由に空間内を見学し、タープの下のソファで絵本を読んだり、置き物のランタンを手に取ったりするなどしていました。2歳と0歳の子と一緒に訪れた女性は「下の子を寝転ばせながら、本を読むことができ、絵本が子どもの手に取りやすいところにあるのもいいですね」と話していました。

子ども読書空間は3月27日と28日に内覧会が行われ、30日10時にオープンします。

このページに関するお問い合わせ

経営部 企画広報課 広報・広聴担当
電話:0568-44-0311  犬山市役所 本庁舎4階