令和6年度市民活動助成金中間交流会を開催しました
ページ番号1012113 更新日 令和7年7月1日 印刷
令和6年12月21日、市役所会議室にて「令和6年度市民活動助成金中間交流会」を開催し、令和6年度に助成された11団体15名が参加しました。また、助成金の審査を行っている機関でもある、公益的活動促進委員会からも、6名の委員が参加されました。
この中間交流会は、助成金の交付団体が集まり、事業の中間報告と、団体同士の交流を行うことで、活動の広がりや課題解決につなげる機会とするものです。
前半の中間報告では、事業を実施した感想や、来年度に向けた課題などが報告されました。「助成金の交付により、自己資金だけではできない事業ができた」「事業を継続していることで、協働している企業の変化を感じる」との感想もあり、助成金を活用したことによる効果を団体自身でも感じられたようでした。
後半はグループに分かれ、「次年度に向けた課題解決」をテーマに、今後の活動について意見交換会を行いました。各グループには公益的活動促進委員も入り、各団体の資金繰りや担い手不足の課題に対して、委員からアドバイスを受けたり、他団体の事例を聞くことができ、今後の活動につながる時間となりました。

最後に各委員から、各団体の活動と意見交換を実施したことを踏まえ、コメントをいただきました。「リアルな関係づくりによって成り立っている活動なので、いろいろな方との関係性づくりが必要」「試行錯誤しながら実施している様子が分かった」といったコメントがあり、活動の更なる発展に向けた後押しとなりました。
同じテーマで活動している団体同士のつながりが生まれたところもあり、次年度への期待が高まる中間交流会となりました。
公益的活動促進委員 コメント(一部抜粋)
・どの団体も、他団体と協働しながら活動を行っているのはとてもいい。団体間でコラボすることで、補え合える環境づくりができるといい。
・活動に困ったときや、悩むことがあったときは、ぜひ協働プラザに相談して、よりよい活動を行っていってほしい。
・なんのために自身の団体が存在しているか、活動した成果は良い社会的影響を生み出すかなど、自分たちの活動を幅広く見ていけるといい。
・プロダクトを作るときに関わってもらった方に、そのほかの活動にも関わってもらうことで、人材を確保していく方法もある。
・過去の活動からニーズを拾い上げ、どんな方が来れるかが見えてきたことは財産である。ニーズがあれば、どこでも行きたいと思ってくれる。
・チラシづくりに長けている人、人脈づくりに長けている人がおり、適材適所で仲間をふやしていくのがいい。
・リアルな関係づくりによって成り立っている活動であり、関係人口づくりに活動の可能性を感じた。
・効果の測定のためにコストや結果をみて何ができてなにができなかったかを検証できるといい。
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