犬山市公益的活動の支援及び市民参加に関する条例の制定までの道のり

ページ番号1010054  更新日 令和6年9月3日 印刷 

 地域が抱える様々な課題を解決し、まちのにぎわいと活力を生み出すためには、すでに市内で活動している人や団体に加え、若者や高齢者などの様々な市民がまちづくりに参加し、行政や議会と協働して取り組む環境を整える必要がありました。

 そのため犬山市では、まちづくりの基本的な考え方やルールを定めた「犬山市協働のまちづくり基本条例(以下、「基本条例」といいます)」を施行し、その中で、市民活動の支援だけでなく、地域活動の支援、市民参加の手続きなどについては、別条例で定めることとされ、制定から15年以上経過した「旧市民活動の支援に関する条例(以下、「旧市民活動支援条例」といいます)」の内容を見直し、必要な支援の検討を行ってきました。

「市民活動」と「地域活動」を考えるワークショップ

 旧市民活動支援条例を見直していくうえで、市民活動団体や地域活動団体で活動されている方をはじめとした市民の皆さんの声を反映させるため、ワークショップを開催しました。

 ワークショップでは、基本条例で目指す「持続可能なまち」をイメージしながら、未来の市民活動と地域活動が「どうなっていくのか?」、「どうなったらいいのか?」を議論しました。

 各回の詳しい内容については、「かわらばん」にまとめていますので、ご覧ください。

犬山のまちづくり 市民活動・地域活動インタビュー

 市内で活動をしている団体の代表者へ、「持続可能なまち」についてインタビューを実施しました。それぞれの視点から考えや思いについて、これまでの経験や、今後の展望も含めてお話ししていただきました。

協働推進に係る条例検討審議会

 協働のまちづくり基本条例で他の条例で定めることとしている「市民参加に関し必要な事項」と「地域活動団体や非営利活動団体の支援に関して必要な事項」について、多様な主体から意見を聴収することで、協働のまちづくりの実現に向けた具体的な手法を、条文として反映することを目的に設置されました。

令和3年10月から令和4年5月にかけて、10名の委員によって条文の内容が審議されました。

パブリックコメントの実施

令和4年6月に、犬山市公益的活動の支援及び市民参加に関する条例(案)のパブリックコメントを実施しました。

意見は2件ありました。

意見の詳細及び回答については、下記のリンクからご覧ください。

みんなで作るパンフレットデザインワークショップ

 条例に込められた思いを実現するため、犬山のために何かしたいと思った人に向けて、そのステップと支援について知ってもらうことを目的に、すでに活動を行っている市民の皆さんと議論を重ねてパンフレットを作成しました。

 完成したパンフレットは、市役所本庁舎、協働プラザのほか、市内公共施設に設置していますので、手に取ってご覧ください。
 

パンフレット

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このページに関するお問い合わせ

市民部 地域協働課  地域担当
電話:0568-44-0349 犬山市役所 本庁舎3階