バランスシート等財務書類

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地方自治体の会計制度は、現金収支に着目した単式簿記による現金主義会計を採用しています。しかし、単式簿記では現金以外のストック情報や減価償却費や引当金などの見えにくいコスト情報が把握できないため、民間企業が採用している発生主義や複式簿記の考え方を導入したものがこの財務書類です。
財務書類の作成にあたり、これまでは「基準モデル」や「総務省方式改訂モデル」など複数の方式があり、犬山市では平成28年度決算まで「基準モデル」により財務書類を作成していました。しかし、総務省が新たに「統一的な基準」を示したため、犬山市も平成29年度決算から「統一的な基準」による財務書類を作成しています。

財務書類の構成

財務書類は以下の4つの書類により構成されています。 参考に民間企業の財務書類で対応するものを括弧書きしています。

  • 貸借対照表(貸借対照表):ストック情報
  • 行政コスト計算書(損益計算書):フロー情報
  • 純資産変動計算書(株主資本等変動計算書):純資産変動情報
  • 資金収支計算書(キャッシュフロー計算書):現金収支情報

「統一的な基準」による財務書類

「基準モデル」による財務書類

地方公会計の整備についての国の取り組みなどは以下のリンクをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

経営部 経営改善課 財政グループ
電話:0568-44-0313 犬山市役所 本庁舎4階