日本料理関西と災害時における嚥下食等の供給の協力に関する協定を締結(4月21日)

ページ番号1009770  更新日 令和5年4月28日 印刷 

日本料理関西の小島代表取締役と猿橋料理長
日本料理関西の小島代表取締役(右)と猿橋料理長(左)
小島代表取締役と原市長
小島代表取締役(左)と原市長

 4月21日(金曜日)、日本料理関西と災害時における嚥下食等の供給の協力に関する協定を締結しました。
 本協定は、災害時に市からの要請に応じて、日本料理関西が開発した嚥下障害のある人も食べやすい食品(長期保存用嚥下食やその他供給可能な嚥下食)を、調達可能な範囲で供給していただくことを目的としています。
 嚥下食とは、飲み込みや咀しゃくする力が衰えた人が飲み込みやすいよう、形やとろみ、まとまりを調整した食事を指します。創業50年を迎える日本料理関西が、「健康に良い和食を、いつまでも美味しくお召し上がりいただきたい。」という想いから、これまで培った板前料理の技術を活かした嚥下食「口福膳(こうふくぜん)」を開発。嚥下障害の人にも食べる喜びを感じられるこの宅配料理を、災害時にも活用してほしいとのことから、協定に至りました。
 締結式で小島代表取締役は、「口福膳はいろんな方々の協力があり形になりました。特にお子さん向けの口福膳『もぐもぐBOX』は、保護者の方々と会話を重ねて完成したもので、見た目から美味しい料理を楽しんでもらえるものになりました。」と話しました。
 また同社の地元である犬山市の嚥下障害のある子どもたちに食べてもらいたい、広く知ってもらい必要とする人に届けたいという思いから、4月27日(木曜日)に市内デイサービスで試食会が行われました。

嚥下食試食会の様子

試食した嚥下食

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