令和元年度犬山市総合防災訓練（10月27日）

　10月27日（日曜日）、令和元年度の総合防災訓練が東小学校で行われました。今回の防災訓練は同小学校区域を対象に開かれ、避難者として地域住民ら450人に加え各種団体や関係者含め総勢600人が参加。訓練は午前9時に犬山市を震度5強の地震が襲ったことを想定して開始され、住民らは近所に声かけを行いながら各町内会ごとに集合し、安否確認を行ったのち避難所となる小学校へ向かいました。
　今回の防災訓練は実践的な避難所運営がテーマに開催されており、地区のコミュニティ推進協議会が避難所運営委員会として中心になりながら、避難者自らが避難所運営に携わる実践的な訓練となりました。小学校に到着した住民らには避難所運営に関わる役割が書かれた「アクションカード」が配られ、その役割に沿って生活スペースに設置する間仕切りを用意したり、マンホールトイレを設置したりなど、避難所運営に必要なものや避難所環境について学びました。
　避難所運営に関する訓練が終了した後は参加者全員で「しゃがみ、頭を守って、じっとする」シェイクアウト訓練を実施。その後は同市地域安全課職員より今年5月に配布された防災ハンドブックを活用した防災講話が行われました。