子ども未来園を写真で紹介
ページ番号1005789 更新日 令和2年6月17日 印刷
犬山市立子ども未来園
犬山市では、すべての子どもたちの未来が幸せであるよう願いを込めて平成19年4月より、犬山市立保育園の名称を「保育園」から「子ども未来園」に変更し、養護と教育を一体的に提供する保育をしています。
犬山市の保育理念
「豊かな心と丈夫な体でよく遊ぶ子どもに育てます」
子どもたちは、日々の遊びや生活から、身体、社会、知的面、情緒などの様々な力をつけていきます。幼児期は、将来の生きる力を培う大切な時期です。保育士は、子どもが主体的に遊べるよう環境を整え、遊びを通して学びや考える力の基礎を育んでいます。
子ども未来園の特徴
〇山と緑に囲まれた自然豊かな犬山市。子どもたちの健やかな育ちを支えるために、平成23年から3年間で全園の園庭を芝生化しました。
〇給食は、全園で自園調理を行い、アレルギー食への対応や食育にも取り組んでいます。
〇子ども未来センターを設置し、幼児教育・保育から小学校への滑らかな接続を図り、就学時に子どもたちが、安心して小学校へ通える橋渡しをしています。
今年度の取り組み
様々な活動や取り組みの中から、「言葉」「運動」「食育」の3つのテーマで子ども未来園を紹介します。
「言葉」
- 周りの人と関わり、お互いの気持ちを伝えたいと思うことが、言葉を豊かにする原動力です。
- 人と話すことや聞くことが楽しいと感じる体験を通して、人と関わり合うコミュニケーションの力が育ちます。
- 「言葉」の能力は、子どもたちが将来に向けて主体的に学び続ける土台となります。
- 豊かな言葉を身につけられるよう、「言葉」に視点を置いた保育に取り組んでいます。
- 絵本の貸し出しを行い、親子の読み聞かせを推進しています。
優しい愛情にあふれた言葉がけ
保育士と一緒に絵本を見ながら、まねっこしたりお話の世界を楽しみます。
みんなでお話し
保育士の膝から離れ、みんなで一緒にお話を楽しみます。みんなで見ると、とっても楽しくなっちゃいます。
お話しボランティアさんに
月に一回お話しボランティアさんが発達にあったお話を選んでいただきます。日ごろ保育士に読んでもらうのと雰囲気が違い、楽しい時間です。
「運動」
- 芝生化された園庭で、子どもたちは素足で走り回り、怪我を恐れず、全身を使った遊びを楽しんでいます。
- 「一日60分運動」を目標に、生活や遊びを通して丈夫な体つくりに取り組んでいます。
- 3歳未満児の体幹づくりを目指し、楽しい遊びに取り組んでいます。
芝生化
芝が貼られた園庭は、安全で素足に心地よく、のびのびと身体を動かせます。
2歳児クラスの子どもも素足で遊びます。初めは芝の感触に戸惑っていた子も、今では慣れて、走っています。
5歳児
縄跳び、何回飛べるかな? 竹馬、どこまで歩けるかな?それぞれに目標を持って取り組みます。目標を達成した時の気持ちは最高です。
3歳児
みんなで手をつないで、歌に合わせて体を動かします。追いかけたり追いかけられたり、ドキドキするのも楽しみです。
未満児
ちょっと高いところに上ると大きくなったような気持ちです。全身でバランスをとって登ります。
「食育」
- 季節の食材や行事食を取り入れ、栄養面はもとより、みんなで一緒に食べる楽しみを味わえるように献立を工夫し、調理をしています。
- 子どもたちが育てた季節の野菜を給食に取り入れたり、調理の手伝いもします。食べ物への関心を育み、食べ物を大切にし、感謝の心を育てます。
たまねぎ1
畑で育てた玉ねぎが大きくなったので、収穫をしました。地中にしっかり根を張った玉ねぎは力いっぱい引っ張らないと抜けません。玉ねぎのちょっと苦手な子も自分で採った玉ねぎはおいしく食べられました。
たまねぎ2
園の畑で収穫した玉ねぎを、調理員さんに渡します。給食室からはおいしそうなにおいが!!
カレーパーティー
園の畑で収穫したジャガイモなどを使ってカレーパーティーをします。5歳児クラスは、衛生面や安全面に注意して、食材を切ります。
自分たちで切った野菜が入っているカレーはいつもよりおいしく感じます。
乳児
味付けや切り方は、子どもの発達に合わせてあります。手で感触を感じ口に運んだり、スプーンを使い始めます。一人ひとりの様子を見ながら、食事を進めていきます。
このページに関するお問い合わせ
教育部 子ども未来課 保育園・幼稚園担当
電話:0568-44-0324 犬山市役所 本庁舎1階