犬山市DX推進指針
ページ番号1012054 更新日 令和7年6月6日 印刷
「犬山市DX推進指針」を策定しました
~犬山市におけるデジタル社会の実現に向けた基本的な考え方~
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して、生活やサービスをより便利で豊かにしていく取り組みのことです。市では令和7年度から11年度までの5年間を推進期間とした「犬山市デジタルトランスフォーメーション推進指針」を策定しました。
この指針に基づき、令和7年度は外部から迎えたCIO補佐官の専門的な知識を基にDX推進に取り組んでいます。
市が目指す姿
市民の皆さんが
- 行政サービスをどこでも利用できる
- 必要な情報にすぐアクセスできる
- デジタル技術で支えられた、安心で快適な生活を送れる
事業者の皆さんが
- 地域社会の一員として、まちの課題解決にICTを活用して貢献できる
- オープンデータの利活用により新しいビジネスチャンスを創出しやすく、地域経済の活性化に寄与できる
DXを推進する6つの基本施策
(1) ICTサービスの提供および拡大
スマートフォンアプリやAIチャットボットなど、ICT(情報通信技術)を活用したサービスを拡大します。
すでに「犬山たび」「てくてく」「さんあーる」「MaMaたす」などのアプリを提供しています。
(2)データ利活用の推進
市が持つデータを「オープンデータ」として公開し、事業者のNPO法人などが新しいサービスや
ビジネスを生み出すための基盤を整えます。
(3)行政手続きのオンライン化
市役所に行かなくても、自宅や外出先からスマートフォンやパソコンで各種手続きができるよう、オンライ
ン化を進めます。3月からシステムの見直しを行い、新たな電子申請システムとして「otetsuzuki」の運用を
開始しています。
(4)行政事務のデジタル化
RPAやAI-OCRなどの技術を活用して、市役所業務を効率化します。これにより、職員が市民サービスに集
中できる環境を整えます。
(5)業務システムの標準化・共同利用
行政の業務システムを標準化・共同利用することで、コスト削減と効率化を図ります。
(6)デジタル基盤の整備
市民サービスの向上、業務効率化に向けた市役所内ネットワークの見直し、デジタルサービスの基盤とな
るインフラを整備します。
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このページに関するお問い合わせ
経営部 情報政策課
電話:0568-44-0304 犬山市役所 本庁舎5階