天然記念物 ヒトツバタゴ自生地

ページ番号1003529  更新日 令和6年5月1日 印刷 

天然記念物ヒトツバタゴ自生地

天然記念物ヒトツバタゴ自生地の情報

ヒトツバタゴ自生地開花写真
令和5年5月3日撮影した写真です。

 

ヒトツバタゴはモクセイ科の植物で、別名「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる国の天然記念物です。犬山市では、文政5年(西暦1822年)、水谷豊文によって発見され、大正11年(西暦1922年)夏に当時の内務省から依頼を受けた岐阜中学校の波麿実太郎教諭が本宮山麓を散策して再発見しました。集団で自生が確認されるのは珍しく、大正12年(西暦1923年)3月7日に国の天然記念物に指定されました。

毎年4月下旬から5月中旬に4つに深く裂けた白い花が開花します。満開時にはまるで雪がかぶったように見えます。

国内では木曽川中流域と対馬に分布します。国内の自生地で国の天然記念物に指定されている場所は、犬山市の他に長崎県対馬市、岐阜県中津川市、岐阜県恵那市、岐阜県瑞浪市、岐阜県土岐市です。

 

※ ヒトツバタゴ自生地周辺には駐車場、トイレなどはございません。

 

天然記念物ヒトツバタゴ自生地

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教育部 歴史まちづくり課 埋文・記念物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階