天然記念物 ヒトツバタゴ自生地

ページ番号1003529  更新日 令和8年4月17日 印刷 

天然記念物ヒトツバタゴ自生地

天然記念物ヒトツバタゴ自生地の情報

ヒトツバタゴ自生地開花写真
令和5年5月撮影した写真です。

 

 ヒトツバタゴは落葉の高木で、日本、台湾、朝鮮半島、中国大陸の一部に分布しています。自生する個体は貴重で、国の絶滅危惧種に分類されています。タゴ(トネリコ)の木に似ていて、一つの柄に対して一つの葉がつくことから、「一つ葉のタゴ(ヒトツバタゴ)」と名付けられました。また、木の名前がわからなかったことから、「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれています。4月下旬から5月上旬ごろに開花し、純白の花をつけ、満開時には雪が積もったように見えます。

 動植物が自然の姿で生息する場所を「自生地」といいます。ヒトツバタゴの自生地は全国的にも珍しく、岐阜県、長野県、愛知県の木曽川中流域と、長崎県対馬市に離れて分布しています。

 犬山市内のヒトツバタゴ自生地は、市域の南東、本宮山(ほんぐうさん)の麓にあります。文政5年(西暦1822年)頃、本草学者(植物学者)の水谷豊文(みずたにとよぶみ)によって発見され、大正11年(1922年)夏に当時の内務省から依頼を受けた岐阜中学校の波麿実太郎(はまさねたろう)教諭が本宮山麓を散策して再発見しました。集団で自生が確認されるのは珍しく、翌年(1923年)3月7日に国の天然記念物に指定されました。

 

天然記念物ヒトツバタゴ自生地保存活用計画

 国民の貴重な財産であるヒトツバタゴ自生地について、将来にわたる保存管理や活用のあり方を定めるため、令和4年度から3か年をかけて、『天然記念物ヒトツバタゴ自生地保存活用計画』を策定しました。

天然記念物ヒトツバタゴ自生地

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教育部 歴史まちづくり課 埋文・記念物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階