楽田横町の山車の活用アイデアを募集します
ページ番号1006466 更新日 令和2年4月2日 印刷
楽田横町の山車の活用アイデアを募集します
楽田横町の山車は、もともとは犬山祭の枝町の車山だったもので、明治10年に車輪と芯棒以外の躯体が枝町から楽田横町へ譲渡されました。その後、横町の天王祭で奉納されていましたが、昭和33年を最後に曳き回しが中止され、長らく町内の倉庫で保管されていました。
平成元年に山車の修理が行われ、翌年からは文化史料館で展示されていましたが、平成23年の史料館リニューアルを機に解体保存されることになりました。このとき、山車は横町から市へ寄附され、今日にいたっています。
市では新たな展示場所を検討しましたが、山車を組んだ状態で展示するには7.4m以上の天井高がある建物と日々の温湿度管理が必要であり、これまで実現できていません。
現在、足廻りの部材は曳き回しに耐える状態ではなく、そのため活用は展示に限られますが、場所の確保だけでなく、運搬・組立・解体の技術や、耐震・防火対策への配慮も必要になります。
このような条件のもとで可能な活用方法について、アイデアがあれば、詳細を歴史まちづくり課までお問い合わせください。
楽田横町の山車の寸法など | |
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高さ | 7,299mm |
長さ(前後) | 5,530mm |
幅(左右) | 2,987mm |
重さ(推定) | 3.0t |
このページに関するお問い合わせ
教育部 歴史まちづくり課 伝統文化・建造物担当
電話:0568-44-0354 犬山市役所 本庁舎3階